（旧）探究部ＳＧＨ班
2018年6月19日
６月１６日（土）から、翌１７日（日）にかけて、県内各地のＡＬＴ（外国語指導助手）７名を講師に招き、高２・ＳＧＨクラス約６０名を対象にイングリッシュ・セミナーを実施しました。
このセミナーは、本校ＳＧＨの取組のひとつとして、英語でのディスカッションやプレゼンテーションを通して、表現力や英語コミュニケーション能力を育成することを目的としています。ＡＬＴの先生はもちろん、クラスメイトとも英語で会話します。
当日は、アシスタントとして、本校高３生や、この春卒業した卒業生たち（海外の大学や国際教養大学への進学が決まっています）も指導に加わってくれました。
初日は、中等部体育館棟のアリーナでのアクティビティから始まりました。
フロアに散らばった紙を拾うと、誰かの自己紹介が書いてあります。書いた本人を探し出すため、周りにいる人たちに質問して回ります。なかなか見つかりませんが、たくさんの人に話しかけていると、自然と笑顔と英語が出てきます。
次は、教室に戻って、グループでのアクティビティ。ＡＬＴの先生方の紹介を兼ねて、和やかな雰囲気で進みます。
午後からは、プレゼンテーションに向けて、グループでのディスカッションとポスターの作成です。
各グループに与えられたプレゼンテーションのトピックは、”Meat and the Environment”, “Family Value”, “Women’s Rights”, “Pollution”, “Helping Others”, “Loyalty” など。
なかなか難しいテーマに頭をひねりながらも、ＡＬＴの先生方や先輩たちにアドバイスをもらいつつ、皆、真剣に取り組んでいます。
そして２日目。いよいよプレゼンテーションの発表です。
今年はポスター発表。それぞれに工夫を凝らして、自分たちの調べたことや考えたことを伝えます。
質疑応答も英語で。
真剣な質疑もあれば、ユーモアあふれるやりとりも。
どのグループの発表も堂々としたもので、２日間の成果が感じられました。
最後はみんなで記念撮影。
ご協力いただいたＡＬＴの先生方、駆けつけてくれた先輩方、ありがとうございました。