進路指導部

2019年12月13日

中等部・東京大学等 見学ツアー レポート Vol.1

最終更新: 2021年5月14日

12月7日(土)~8日(日)、以前お知らせしておりましたとおり、中等部1年~3年の希望者22名を対象に、東京大学等 見学ツアーを実施しました。

秋田南高校では「高い志をもち、ふるさとや世界に貢献するグローバルリーダーの育成」という学校目標を掲げておりますが、近年、東京大学を第一志望に掲げ、切磋琢磨する生徒たちが増えてきています。開校4年目を迎えた中等部の生徒にも同様に、東京大学をはじめとする難関大学進学を目標に学習に取り組む生徒がたくさんいます。

今回、そうした生徒たちを対象に、東京大学等の見学ツアーを実施しました。

3回にわたって、ツアーの様子をお知らせします。

<1日目>

株式会社 Libry(リブリー)訪問

2012年に、東京工業大学の学生であった後藤 匠さんが起業した、 教育分野でのICT活用に取り組んでいるベンチャー企業です。

今回、ご縁があって訪問させていただきました。

社長の後藤さんは残念ながら急用が入ってしまい、ご不在とのことでしたが、急遽、ビデオチャットで会社とつないでくださって、画面越しに講話くださいました。

その後は、社員の方が作ってくださったプログラムを体験しました。
 

 
簡単な会社紹介の後、「ベンチャー企業って何?サービス開発って何?」「開発の基本!フローチャートを作ってみよう!」というテーマで講話を聞いたり、体験したりしてきました。

質疑応答では大変質問が多く、予定を大幅に上回る時間がかかりましたが、熱心な子どもたちの姿に社長をはじめ、社員の皆さんも皆さん驚いていました。

中等部生同士、学年を超えての交流にもなりました。


 

 

 
生徒の感想の一部を掲載します。


 

 
・「世界を変える!」という気持ちこそが日本を動かすんだ、と教えてもらい、こういうベンチャー企業のおかげでもしかしたら日本はガラッと変わるかも!と感じた。

・「Nothing venture, Nothing gain ~挑まなければ得られない~」という言葉がとてもかっこよかったです。

・社長さんのメッセージ「日本の未来が明るいと僕らが信じる限り、日本の未来は明るくなる。明るい未来を作ろう。」が印象に残っている。

・日本の未来を作る僕たちが明るい未来を目指して協力していくことが大事で、自分の考え方が前向きに変わりました。

・学び続けられる人は強く、失敗を恐れずにチャレンジし続けていくことが大事だとわかりました。

・社長さんの「失敗を恐れずに常に学び続けることが大切」という言葉は、起業だけに関わらずもっと多くのことに関係すると思います。自分の夢のためなら失敗を恐れない、そんな人になりたいと考えました。

・社長が最後におっしゃっていた「未来を生きる世代が、明るい未来を信じなければいけない」という言葉が心に残りました。僕たちが明るい未来を信じ、明るい未来のために仕事をしていく必要があると思います。

株式会社 Libry の皆様、ありがとうございました。

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