入学者選抜
高校体験入学
令和6年度 高校体験入学に参加できなかった中学生の皆様へ(令和6年8月9日更新)
(3)教務部・進路指導部より説明
・学習指導等について(教務部より)
秋田南高校は、併設型の中高一貫教育校です。中等部入学生(中入生)は6年間、高等学校入学生(高入生)は3年間を過ごします。体験入学に参加していただいた中学校3年生の皆さんは、令和7年度の受験を経て、本校に合格すると高入生となります。
高校のカリキュラムについて紹介します。高等学校教育課程表をご覧ください。
(クリックで拡大します)
この表の1目盛で週に1コマの授業があることを表しています。高校1年生のクラス編制は、中入生2クラスと高入生4クラスです。中入生と高入生で数学のコマ数が異なりますが、中入生は数学Ⅰを中3次に先取り学習しているためです。
このように中入生と高入生の生活に隔たりがあるのではないかと心配されることがありますが、授業によって中入生と高入生は混合します。特に総合的な探究の時間では、高1生は「国際探究」と呼んで、自らが考えたテーマごとにグループをつくって活動するため、クラスを超えた深い学びと生徒相互の交流がはじまります。また、色別の運動会や委員会等、学校行事や部活動などを通じて中入生と高入生の生活は緩やかに融合していくイメージです。
高校2年生からは、文系と理系の類型を分けた授業を受けることになります。表の黄色の部分が文系科目。緑色の部分が理系科目です。科目によって学ぶコマ数が異なっていることが分かります。
また、高校2年生からは学術探究コースを選ぶこともできます。このコースは水曜日の7校時に探究の時間が多く設定され、大学教員による指導を受けより専門的に探究を深めたり、探究活動の成果を英語でグループ発表したりします。
高校3年生になると、進路志望に応じた学校設定科目の選択も多くなります。
現在の高校生の教育課程表についても参考までにご覧になってください。
・進路指導について(進路指導部より)
秋田南高校は、本校は進学校です。将来の目標に向かって「自分が最も成長できる大学はどこか」を考え、志を高く努力し、第1志望の大学へ進学できるよう指導しております。
昨年度は、秋田大学39名、新潟大学17名、東北大学12名、北海道大学9名、東京大学3名など、多くの生徒が第1志望への合格を勝ち取り、進学を決めました。
(詳細は「卒業生の進路状況」をご覧ください)
本校では第1志望合格のために、2つの場を提供いたします。
1つ目は「出会いの場」です。大学オープンキャンパスツアー、各種講演会、大学教授や卒業生との交流など、様々な行事を企画・提供しております。
2つめは「学びの場」です。大学合格のための学力を付ける授業、県内学校で最も力を入れている探究活動など、学びの動機付けや学問土台の形成につながる場を提供します。
この2つの場によって、君たちが大きく成長できる環境が本校には整っております。是非、本校に入学していただき、共に学びあいましょう。
(詳細は「進路指導の概要」をご覧ください)