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ご挨拶

 創立60周年を迎えて
 


秋田県立秋田南高等学校
創立60周年記念事業実行委員会

 

会 長 山 岡 緑三郎 

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 本校は、1962年(昭和37年)、戦後の団塊の世代800万人を超える全国の高校生のための教育機関として、秋田県内では、大曲工業高校、由利工業高校、大館商業高校と共に県民の熱い期待の中で誕生しました。初代校長の信太四郎先生から現在の伊藤雅和校長先生まで、創立時より引き継がれ、現在は校訓となっている「獨立自尊」の精神、そして校章も受け継いで、南高の伝統であり、プライドである文武両道の道を60年間歩み続けて来ました。
 50周年からのあゆみを振り返りますと、2015年(平成27年)には国際的に活躍する人材の育成を目指す、文部学科省「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」の指定を受け、2017年(平成29年)には全国スーパーグローバルハイスクール課題研究発表会「SGH甲子園2017」の英語による課題研究プレゼンテーション部門において最高賞の最優秀賞を獲得する挙快と共に、シンガポール国立大学を会場に行われたGlobal Issue 部門においては、最高賞であるベストプレゼンテーションアワードを受賞する快挙も成し遂げました。
 前後しますが、2016年(平成28年)には、本校が「郷土や国家を支える高い志と国際的視野を備えたグローバルリーダーの育成」を基本理念とする中高一貫教育校として開校、記念すべき第1回入学式が行われました。
 昨年、今年と2年連続、5度目の甲子園への挑戦は、2年連続準優勝という悔しい結果に終わりましたが、石川監督の「南高の野球の歴史を変える」という言葉のとおり、確実に一歩前進したと思います。伝統ある本校吹奏楽部は、昨年東北ナンバーワンで全国銀賞、今年も東北ナンバーワンで、全国大会に臨みます。
 2022年(令和4年)3月には、2016年(平成28年)に入学した中等部1期生が秋田南高校を卒業しました。秋田南高校の進路指導の理念は「志を高く」、難しかった共通テストの後も弱気にならず、多くの生徒が第一志望を貫いた。中等部からの生徒と高校からの生徒が切瑳琢磨し、高い目標を持ち続けた影響が大きいと評価されています。東大現役合格者3名をはじめ過去最高の成績を上げ、秋田県のトップクラスの進学校の地位を揺るぎないものとしています。
 こうして50周年からの10年間を概観してみますと、本校が大きな変革の中にあったことがうかがえると同時に、主役である在校生がそのうねりの中で臆することなく力強く正面から立ち向かっていく姿「獨立自尊」が浮かび上がります。まさに不易流行の結実に近づいた10年ではなかったかと思います。更なる高みに向けて活躍発展し続けて行くことに期待し、在校生のために、関係者が一丸となって更なる応援をしてまいります。



 

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秋田県立秋田南高等学校・秋田県立秋田南高等学校中等部
創立60周年記念事業実行委員会

 

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