探究活動・SGH
これまでのトピックス
本校は、京都府WWLコンソーシアムの連携校となりました。
本校は、令和2年4月より、京都府立鳥羽高校を開発拠点校とする「京都府WWLコンソーシアム」の連携校となりました。
このコンソーシアムは、京都府教育委員会を管理機関として、国内外の24の高校(国内19校・海外5校)と、京都大学をはじめとする大学・企業など国内外の20の連携機関からなるネットワークです。
これは、世界で活躍できるイノベイティブなグローバル人材を育成するために文部科学省が令和2年度より開始した「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」によるもので、これまでのSGH事業の取組の実績等、グローバル人材育成に向けた教育資源を活用し、高等学校の先進的なカリキュラムの研究開発・実践と持続可能な取組とするための体制整備をしながら、高等学校等の国内外の大学、企業、国際機関等が協働し、テーマを通じた高校生国際会議の開催等、高校生へ高度な学びを提供する仕組み(ALネットワーク)の形成を目指す取組です。
(文部科学省ホームページより)
今後は、鳥羽高校をはじめとする各校と相互に交流したり、探究活動を深めたりしていく予定です。
> 京都府教育委員会 - WWLコンソーシアム構築支援事業 (外部リンク)
> 京都府立鳥羽高校 - 鳥羽の特徴:WWL (外部リンク)
令和元年度 高2「国際探究Ⅱ」公開成果発表会
令和元年10月24日、秋田県児童会館けやきシアターにて、高校2年生のSGH課題研究「国際探究Ⅱ」公開成果発表会を開催しました。
「国際探究Ⅱ」では、SGHクラスの高校2年生18グループが、本校の研究構想「『こまちの里』秋田の高校生が、『地球村』の食糧問題に挑む!」に基づき、それぞれグローバルな食糧問題をテーマに4月から研究を進めてきました。
今回、校内成果発表会で代表に選ばれた6班が、自分たちなりの課題解決策を英語で提案しました。司会進行・質疑応答も生徒が英語で進行しました。また、代表以外の12班も英語ポスターを作成し、会場内に掲示しました。
当日は、講座やフィールドワークなど本校SGH事業にご協力いただいている連携機関の皆様や保護者の方々など、たくさんの方にご参観いただきました。また、本校同様に探究活動を進めている「AKITAグローバルネットワーク事業」指定校の3高校(大館国際情報学院高校、能代松陽高校、由利高校)の生徒の皆さんも来場いただき、参観・質疑応答を通して交流しました。さらに発表の様子は、Skypeを用いて横手清陵学院高校の皆さんにライブ動画配信しました。
審査員をお務めいただいたのは、以下の皆様です。
東北公益文科大学 学長(秋田南高校SGH運営指導委員) 吉村 昇 様
聖園学園短期大学 教授(秋田南高校SGH運営指導委員) 五十嵐隆文 様
秋田県立大学 生物資源科学部応用生物科学科 教授 秋山 美展 様
秋田県教育委員会高校教育課英語教育推進班 副主幹(兼)班長 下橋 実 様
秋田南高校・秋田南高校中等部 校長 眞壁 聡子
ご来場、ご参観いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
<審査結果>
最優秀賞
1班 食育と養殖漁業を通してアフリカの栄養不足を改善する
Changing Africa with Education -A Solution to Solve Malnutrition-
小山 杏奈、 髙橋 美空、 櫻田 一史、 松沢 旺介、 中川 華花
優秀賞
9班 ベトナムの赤潮による漁業被害を予防する
Prevent the Red Tide in Vietnam
藤村 彰太、 佐々木 詩菜、 夏井 颯太、 佐藤 海里
3位
16班 「うま味物質」で解決!塩分過多
Solving Excessive Salt with "Umami Substance"
犬塚 友樹、 酒井 千桜、 加藤 もえぎ、 佐藤 匡、 三浦 真緒
> 注目記事(令和元年度)「「国際探究Ⅱ」公開成果発表会にて、これまでの研究成果を英語で発表しました。」
> 注目記事(令和元年度)「高2「国際探究Ⅱ」校内成果発表会を行いました。」
グローバル人材育成講座「トップリーダー×秋田南高校」
6月22日(土)、国内外のビジネス界で活躍されているトップリーダーの方々をお招きして、本校を会場に、グローバル人材育成講座「トップリーダー×秋田南高校」と題した講座が開催されました。
> 注目記事(令和元年度)「トップリーダーに学ぶ。スペシャルゲストをお迎えして、
平成30年度「国際探究Ⅰ」成果発表交流会
平成31年2月22日、高校1年生のSGH課題研究「国際探究Ⅰ」成果発表交流会として、1年間の研究成果を発表し、質疑応答を通して意見交流しました。午前中は全てのグループが各教室にて発表を行い、午後からは、各クラスから選ばれた代表8グループが、中等部体育館棟アリーナのステージにて発表を行いました。
午後の代表発表は、日頃お世話になっているSGH連携諸機関やフィールドワーク先の皆さま、SGH運営指導委員、そして高校1年生の保護者の皆さまにも参観していただきました。
参観いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
<概要>
日時:平成31年2月22日(金)12:30~15:30(12:10受付開始)
場所:秋田南高校 中等部体育館棟 アリーナ
日程:
12:10 受付
12:30 開会行事
12:40~13:40 発表(4班)
(1) 1C代表3班「教育による飢餓の解決」
(2) 1F代表4班「里芋で長生き!」
(3) 1E代表4班「大豆は肉の代わりになる?」
(4) 1D代表5班「“Mottainai” Revolution!」(英語での発表)
13:50~14:50 発表(4班)
(5) 海外フィールドワーク代表4班
「Why don't you take advantage of KOJI?」(英語での発表)
(6) 海外フィールドワーク代表2班
「Food shortage right after natural disasters」(英語での発表)
(7) 1B代表1班「食の欧米化を利用しよう」
(8) 1A代表9班「豆腐で肥満を救う」
15:10~15:30 閉会行事(表彰及び講評)
<審査結果>
午前 各教室発表
・A組会場 E組6班
大渕 琉生、相田 大空、桂田 漱馬、畠沢 俊毅
「機械で救う未来の農業」
・B組会場 海外FW班
江畑 祐和(1F)、佐藤 柚花(1D)、煙山 実穂(1C)、谷地田 愛華(1C)
「Produce Protein Project」
・C組会場 E組2班
辻 優太、井上 拓翔、遠藤 駿喜、前川 恵吾
「RFIDを用いた食品ロスの削減」
・D組会場 A組2班
菅原 高嶺、鬼川 和、夏井 颯太、松本 恵里子、渡邊 武志
「新たな食材の可能性」
・E組会場 A組4班
田口 和樹、石木田 優奈、小林 美泉、菅生 駿
「食生活の改善で健康に」
・F組会場 C組5班
戸津 のどか、石井 伽歩、奥村 璃音、藤原 杏
「コメの需要量低下を解決!カロリー高い?太りそう?」
午後 代表発表
・最優秀賞:海外FW4班
鈴木 奏音(1B)、Byrne 杏雅愛(1C)、橋本 拓飛(1E)、伊藤 紀彩(1F)
「Why don't you take advantage of KOJI?」
・優秀賞:1年A組9班
髙橋 美空、嶋田 莉乃、竹田 紗貴、 戸島 美圭
「豆腐で肥満を救う!」
・優秀賞:1年E組4班
根田 陽花、木村 透子、齋藤 奏羽、東野 彰子
「大豆は肉の代わりになる?」
> 注目記事(平成30年度)「「国際探究Ⅰ」成果発表交流会を開催しました。」
> 注目記事(平成30年度)「成果発表交流会 代表班が決定しました」
秋田南SGHカンファレンス2018
平成30年10月26日(金)、「秋田南SGHカンファレンス2018」と題して、これまでのSGH事業の成果を公開しました。
本校では、2015年度より、『「こまちの里」秋田の高校生が「地球村」の食糧問題に挑む!』のテーマのもとスーパーグローバルハイスクール(SGH)事業を推進してまいりました。本校では、グローバルリーダーの能力として、5つの力(課題設定能力、課題探究能力、論理的思考力、プレゼンテーション能力、実践力)を生徒に身に付けさせることを目標としています。そのために、地域の諸機関や大学と連携し、生徒の課題研究と教員の授業研究という二本の柱に取り組んで参りました。今回のカンファレンスは、その成果を県内外の皆様にご覧いただくべく、開催したものです。
午前中は公開授業研究会として、本校を会場に中等部および高校の7つの授業を公開しました。研究主題は、『高大接続を展望した「主体的・対話的で深い学び」の実践 ~確かな知識・技能を活かした思考力、判断力、表現力を育成するために~』です。
午後からは秋田アトリオン音楽ホールに会場を移し、高校2年生の課題研究「国際探究Ⅰ」の公開成果発表会を行いました。本校のSGH研究構想『「こまちの里」秋田の高校生が、「地球村」の食糧問題に挑む!』のもと、グローバルな諸課題の解決を目指した研究活動について、代表6グループによる口頭発表と、9グループの研究ポスター掲示を行いました。口頭発表は司会進行や質疑応答を含め、すべて英語で行いました。
当日は、県立由利高校国際科、県立湯沢高校(県版SGHアソシエイト校)の生徒の皆さんのほか、県内外の学校・教育関係者や、県内各大学を初めとするSGH指導者・連携機関の方々、保護者の皆様など、のべ200名を超える来場者の方々をお迎えし、本校の教育活動の成果をご覧いただきました。
ご参加いただいた皆様に、改めて御礼申し上げます。
(1)全体会
挨拶 校長 佐藤 利正
研究概要説明 探究部教育研究班 主任 教諭 齊藤 雅子
(2)公開授業研究会
公開授業Ⅰ
・中1 社会 「世界の諸地域~南アメリカ州~」 授業者:門間 裕之
・中1 J.E.Communication(学校設定教科)
「めざせ!スピーチの達人!!」 授業者:志田 裕子・杉山 芙美子(学校司書)
・中3 英語 「Striving for a Better World」 授業者:吉澤 孝幸
・高1 数学Ⅰ「空間図形 ~タブレット端末を活用した学び合い~」授業者:中村 東
公開授業Ⅱ
・高1 国語総合「情報と主体的に関わり、論理的に批評する
~秋田の観光をめぐる考察と提言~」 授業者:伊藤 史
・高1 生物基礎「神経とホルモンによる調節のしくみ
~血糖濃度、インスリン濃度の変化から、健常者と糖尿病患者との違いを特定する~」
授業者:平田 哲久
・高1 コミュニケーション英語Ⅰ
「The Story of PlayPumps ~アウトプットのためのインプット~」 授業者:伊藤 孝紘
分科協議会
(3)SGH課題研究 高2「国際探究Ⅱ」公開成果発表会
最優秀賞
9班 「雪下野菜で世界の雪国の農業収入を上げる」
Snow Vegetable Project
2E 和田 彩那、菊池 風花、白渡 萌々子、畠澤 英恵
優秀賞
11班「米ぬかで先進国の栄養不足を救う! ~米ぬかハンバーグ~」
Rice Bran ~ a solution to malnutrition in developed countries ~
2E 三春 凜佳、工藤 美色、佐藤 未夢、原田 すみれ
3位
7班 「オーストラリアの海をワカメから守れ」
Protect the Australian Sea from Wakame
2D 石黒 千愛、長谷川 ここの、2E 朝香 真鈴、中泉 咲良、平泉 李雪
消費者庁主催シンポジウム「エシカル・ラボ in 秋田」にて発表しました。
平成30年9月1日(土)、秋田ビューホテルで開催された消費者庁主催のシンポジウム「エシカル・ラボ in 秋田」において、本校高校3年のグループがSGHの活動の取組について発表を行いました。
このシンポジウムは、人や社会、環境に配慮した消費行動である「エシカル消費」の内容や必要性について普及を促すものです。
本校の生徒たちは、「国際探究」の活動で取り組んできた、「家庭からの食品ロスの削減」に向けた活動をプレゼンテーションの形で発表しました。
発表生徒:
3年C組 伊藤光海、猪股公暖、北川楓夏、今野亜美、能美寧々、長谷部結衣
生徒たちは自分たちの考えを堂々と発信しました。
このような大きなステージでの発表の機会をいただけたことに感謝申し上げます。
> 注目記事(平成30年度)「消費者庁のシンポジウムで発表しました。」
> 美の国あきたネット - エシカル・ラボin秋田の開催について (外部リンク)
2017年度SGH全国高校生フォーラムで発表しました
平成29年11月25日(土)、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で「2017年度スーパーグローバルハイスクール全国高校生フォーラム」が開催されました。
本校からは高校3年の原田雄生さん、同2年の今野亜美さんと能美寧々さんが参加しました。
能美さんと今野さんはポスターセッションで、大勢の聴衆を前に堂々とプレゼンテーションを行いました。
また、原田さんは全国のSGH指定校からの選抜代表6名の一人に選ばれ、英語の公開ディスカッションで意見を発表しました。
こうした経験を生かして、論理的思考力や表現力、協働力などにさらに磨きをかけ、力をつけていきたいと思っています。
> SGHホームページ - 全国高校生フォーラムを開催しました (外部リンク)
> 筑波大学附属学校教育局 - 全国高校生フォーラムを開催 (外部リンク)
> YouTube - 2017 SGH全国高校生フォーラム (外部リンク)
平成27年度SGH指定校中間評価について
平成27年度SGH指定校の中間評価について、平成29年9月29日、文部科学省から発表がありました。
本校SGHの取組に対し「これまでの努力を継続することによって、研究開発のねらいの達成が可能と判断される。」という評価をいただきました。
関係各位のご指導とご協力に感謝申し上げるとともに、この評価に甘んじることなく、今後もさらに研究を深めていくことができるよう、努力を重ねてまいります。ありがとうございました。
> 文部科学省 - SGH(平成27年度指定)の中間評価について (外部リンク)
Global Link Singapore 2017 にて最高賞を受賞しました
本校高等学校の代表4名が、平成29年7月23日(日)に、NUS(シンガポール国立大学)で行われた「グローバル・リンク・シンガポール2017」に参加しました。
本校代表が出場したGlobal Issue部門には、アジア各国から本校を含む4高校が出場しました。
生徒たちは圧倒的なプレゼンテーション力を発揮し、最高賞「Best Presentation Award」を獲得することができました。
私たちが進めてきたSGH研究が世界の舞台で認められ賞賛されたことに誇りと自信をもちながら、この学びが広く他の高校やふるさと秋田、そして自校の後輩の取組によい影響を与えることができるよう、これからも研究を継続してまいります。
> Global Link Singapore - 過去のコンテスト (外部リンク)
SGH甲子園2017 にて最優秀賞を受賞しました
本校高等学校の代表グループ、高2の4名が、平成29年3月19日(日)に関西学院大学(兵庫県西宮市)で行われた「全国スーパーグローバルハイスクール課題研究発表会『SGH甲子園2017』」に参加しました。
全国のSGH指定校86チームからの申込みの中、厳しい審査をクリアした25チームに選ばれての出場となりました。
本校代表は「英語による口頭発表部門」に出場しました。発表タイトルは、「Potential to solve America's obesity problem - food education for children -」。秋に行われた「国際探究Ⅱ」公開成果発表会で最優秀賞を受賞したB1グループの発表です。
質疑応答も含めてすべて英語での発表でしたが、見事「最優秀賞」をいただくことができました。
この結果に甘んじることなく私たちの秋田や日本、ひいては地球が抱える課題の解決に向けた提言をしていくことができるよう、これからも研究を重ねてまいります。
> SGH甲子園 - 過去のSGH甲子園 (外部リンク)