[SGH]「国際探究Ⅰ」成果発表交流会を開催しました。
平成30年度スーパーグローバルハイスクール事業 高1課題研究「国際探究Ⅰ」の集大成として、探究活動において調査や考察したことの発表及び質疑応答等を通じて、互いの研究成果を発表し合いました。
午前中は、各教室での発表です。県内フィールドワークで探究活動を行った52班のうち代表班6班をのぞいた46班と、海外フィールドワークで探究活動を行った5班のうち同じく3班の、計49班が6教室に分かれ、7分の発表と5分程度の質疑応答等を行いました。海外班を含めいくつかの班は英語で発表・質疑応答を行いました。
質疑応答も活発に行われました。
高校2年生の先輩方が各教室に2~3人ずつオブザーバーとして出席し、より優れた探究活動、発表にするための改善点をアドバイスしてくれ、質疑応答を盛り上げてくれました。
午前の各教室の発表で1位に選ばれた班は以下のようになりました。
A組会場 E組6班 大渕 琉生、相田 大空、桂田 漱馬、畠沢 俊毅
「機械で救う未来の農業」
B組会場 海外FW班 江畑 祐和(1F)、佐藤 柚花(1D)、煙山 実穂(1C)、谷地田 愛華(1C)
「Produce Protein Project」
C組会場 E組2班 辻 優太、井上 拓翔、遠藤 駿喜、前川 恵吾
「RFIDを用いた食品ロスの削減」
D組会場 A組2班 菅原 高嶺、鬼川 和、夏井 颯太、松本 恵里子、渡邊 武志
「新たな食材の可能性」
E組会場 A組4班 田口 和樹、石木田 優奈、小林 美泉、菅生 駿
「食生活の改善で健康に」
F組会場 C組5班 戸津 のどか、石井 伽歩、奥村 璃音、藤原 杏
「コメの需要量低下を解決!カロリー高い?太りそう?」
午後は、中等部体育館棟アリーナを会場に、代表班によるステージ発表です。県内組52班のうちの代表6班と、海外フィールドワーク組5班のうちの代表2班の計8班が、7分の発表と5分程度の質疑応答等を行いました。また、3つの班は英語で発表・質疑応答を行いました。
審査結果は次のとおりとなりました。今回も審査は拮抗しました。2位に相当するグループが同評価で2つ並んだため、特別賞に代えて優秀賞が2グループに授与されました。受賞した3つの班は、3月23日(土)に仙台市・東北大学川内キャンパスで行われる「東北地区SGH課題研究発表フォーラムin杜の都」に参加します。
・最優秀賞:海外FW4班 鈴木 奏音(1B)、Byrne 杏雅愛(1C)、橋本 拓飛(1E)、伊藤 紀彩(1F)
「Why don't you take advantage of KOJI?」
・優秀賞:1年A組9班 髙橋 美空、嶋田 莉乃、竹田 紗貴、 戸島 美圭
「豆腐で肥満を救う!」
・優秀賞:1年E組4班 根田 陽花、木村 透子、齋藤 奏羽、東野 彰子
「大豆は肉の代わりになる?」
続いて、今年度で退職される海外交流アドバイザー・髙橋肇さんのお別れセレモニーが行われました。髙橋さんはこれまで3年間、本校のSGH事業の充実のため、特に英語でのコミュニケーションについてご指導いただきました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。