中等部1年宿泊学習を行いました
- 中等部1年部
- 16 時間前
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令和7年5月15日(木)から16日(金)にかけて、中等部10期生の宿泊学習が行われました。テーマは「ONE TEAM〜10期生の1st stage〜」です。このテーマには10期生全員が一つのチームとして、一致団結しながら絆を深めていきたいという思いが込められています。テーマに合わせて、しおりの表紙絵を1組の地主帆花さんが作成してくれました。

5月15日(木)、天候にも恵まれ79名全員揃って出発式を行いました。10期生初めての宿泊学習ということもあって、生徒たちはとても楽しみにしている様子でした。


岩城少年自然の家に到着しました。入所式を行ってから、体育着に着替えて、AAP(秋田アドベンチャープログラム)を行いました。友達と協力することで、学級、学年の団結力を高めることができました。





お昼は麻婆丼でした。全員で協力して、食事の準備と準備を行うことができました。

午後も引き続き、AAPを行いました。午後のAAPでは各クラス二班に分かれて様々な活動を行いました。


夕方は国際交流の時間です。韓国、中国、ネパールの方を講師としてお招きして、各国の料理や言語、宗教など様々な文化について学びました。



夕食を食べてからは入浴、そして三週間後の定期考査に向けてそれぞれ自学をしてから、就寝となりました。疲れていたでしょうが、集中して自学を頑張りました。1日目、お疲れ様でした。

5月16日(金)、生徒たちは元気に起床することができました。朝の集いです。保健体育係が中心となって、朝の体操を行いました。


朝食です。食事の挨拶は給食委員が行いました。みんなでおいしくいただきました。

朝食の後は館内オリエンテーリングです。当初はポイントラリーを行う予定でしたが、熊の目撃情報が1週間前にあったことから、予定変更となりました。
岩城少年自然の家館内で、火おこし、フリスビーなど18の問題に挑戦しました。制限時間内に全ての問題を解決できるよう、グループで作戦を立てて、みんなで協力することができました。


最後はこれまで学んできたことを生かして、「みんなでジャンプ」です。7分間×2本で学級全員で最高何回跳べるか、学級で競い合いました。これまでは1回も跳ぶことができませんでしたが、互いに声を掛け励まし合ったり、改善策を出し合ったりすることでどのクラスも10回前後跳べるようになっていました。

二日間はあっという間でした。退所式です。各クラス代表からの感想発表を行いました。

バスで学校に向かい、無事到着。解散となりました。今回の宿泊学習ではスローガンにもあるように、中等部10期生が一つのチームとなり、一人一人の個性が輝くすばらしい舞台となっていたと思います。これからの学校生活においても、互いの良さを発揮しながら、高め合える、そんな集団であってほしいと思います。
最後に生徒の振り返りの一部を紹介します。
・この宿泊学習では様々なことを学ぶことができました。話合いの場面でじっくりと考える人、意見する人、まとめる人などの個人の良さが出ていることに気付きました。また、このことを通して自分のことも少し分かったので、とても学びのある体験ができたと思います。この学びを次の学校行事に生かしたいと思います。
・私がこの2日間で学んだことは声掛けの大切さです。この2日間ではクラスや班などの仲間と協力して行う活動が多くあり、コミュニケーションをとる機会が多くありました。例えば1日目のAAP活動では失敗したことも成功したこともありましたが、励ましや賞賛の言葉をかけられてどんな結果でも明るい気持ちになれました。また、2日目の大縄飛びではみんなのかけ声で心が一つになった気がします。この2日間でのどの出来事も私にとって忘れられない最高の思い出になりました。この経験をこれからの中学校生活に生かしたいです。
・私はこの2日間で協力することの大切さや楽しさを学びました。PA活動などのいろいろな活動の中で一人ではどうすることもできない場面が何度かありました。だけど、仲間と協力し合うことで、難しいことも乗り切ることができました。これからも困難や一人で解決できないことも、助け合って乗り切って行けたらいいなと思いました。