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  • 探究部SGH班

[SGH]高2「国際探究Ⅱ」校内成果発表会を行いました。


 10月10日、高2SGH「国際探究Ⅱ」の授業で、これまでの研究成果を発表し合う、校内成果発表会を行いました。

 当日は、秋田県立大学生物資源科学部の、早川 敦 准教授と、岩下 淳 助教のお二人の先生方を審査員にお迎えし、高2SGHクラスの全18班が、大教室と選択教室6の2会場に分かれ、これまでの探究の成果を英語で発表、質疑応答を行いました。  各グループの発表テーマは以下の通りです。 <第1会場(大教室)>

 5班 洪水による農業被害を解決する鍵

     A Key of Solving Agricultural Damages by Floods

12班 自国の緊急時対策!~偏った食料依存を解決~

     Our Emergency Plan to Cope with Food Crisis

  - Solving Unbalanced Food Dependences –

 7班 東南アジアの都市への食中毒発生情報伝達システムの提案

     Let Us Know, for Safe Meals

 3班 都市ゴミはアフリカを救う

     City Trash Saves Africa

11班 土壌改良と生産量向上

     Environmental Improvement and Rising Production in Congo

 1班 食育と養殖漁業を通してアフリカの栄養不足を改善する

     Change Awareness, Change Africa

     - A Sustainable Plan to Solve Malnutrition -

13班 ベトナムの赤潮による漁業被害を予防する

     Prevent Red Tide in Vietnam.

16班 「うま味物質」で解決!塩分過多

     Solving Excessive Salt with "Umami Substance"

13班 水耕栽培のクリーン野菜で健康被害を減らそう!in 中国

     Hydroponic Culture to Reduce Health Damage in China

<第2会場(選択教室6)>

15班 アメリカの肥満を和食で解決する

     Solve American Obesity with Washoku

10班 ラオスの焼き畑農家への新農法の提案

     Proposing New Farming in Laos

18班 ケニアの子どもの鉄・亜鉛不足をかぼちゃの種で解決する

   Save Kenyan Children with Pumpkin Seeds!

   - To Increase Zinc and Iron Intake -

 8班 魚粉でナイジェリアの子どもの栄養失調を改善

     Improving Lack of Nutrition by Fish Meal

14班 食糧危機のない世界へ

     For the World without Food Crisis

 6班 地球温暖化からリンゴを守る ~「流水農業」が創り出す未来 ~

     Protect Apples from Global Warming -The New Future with “Water×Farm”-

 2班 小さな栽培方法革命 ~ギニアの陸稲を変える~

     Tiny Revolution Makes Great Revolution.

     - Change Dry Paddy in Guinea -

17班 お金の無駄を減らしませんか?

     Why Don't You Reduce Loss of Your Money?

 4班 マダガスカルの気候変動による飢餓を減らす

     Reduce Hunger Due to Climate Change in Madagascar

 SGHクラスでは4月より、秋田県立大学生物資源科学部の先生方の専門的なご指導をいただきながら、グローバルな社会課題である「世界の食糧問題」の解決策を提案する研究活動に取り組んできました。この校内成果発表会は、最初の成果発表の機会です。各グループとも、放課後や休日の時間も使って、熱心に発表の準備を進めてきました。当日は緊張しながらも、精一杯その成果を見せてくれました。  また、会場にはSGHクラスの先輩である3年生9名も駆け付け、質疑応答に参加するなど、後輩たちの研究をサポートしてくれました。

 毎年行っている成果発表会ですが、今年は例年以上にレベルが高く、審査は予定の時間を超過して難航したようです。最終審査結果は、以下の通りとなりました。

<代表グループ> 1班 小山 杏奈、 髙橋 美空、 櫻田 一史、 松沢 旺介、 中川 華花

2班 加藤 真生、 嶋田 莉乃、 佐藤 凜、 髙安 耀一朗、 長谷部 凌翔

9班 藤村 彰太、 佐々木 詩菜、 夏井 颯太、 佐藤 海里

10班 鈴木 奏音、 伊藤 紀彩、 Byrne 杏雅愛、 橋本 拓飛

16班 犬塚 友樹、 酒井 千桜、 加藤 もえぎ、 佐藤 匡、 三浦 真緒

18班 鈴木 萌華、 清水 舞子、 戸田 咲、 池田 優理、 畠山 委玖重

<審査委員特別賞(特に審査員の印象に残った発表を行った1グループに授与)> 11班 李 海、 榊 南帆子、 石川 大斗、 新岡 美陽、 小原 貴之

 上記の代表グループに選ばれた6班は、10/24に児童会館けやきシアターで行われる「公開成果発表会」のステージにて発表を行います。  選抜された代表グループは「公開成果発表会」で、より一層練り上げた発表を、それ以外のグループは、今回の発表内容を分かりやすくまとめた研究ポスターを会場に展示して披露します。当日は、会場の生徒たちや来場される多くの方々と一緒に世界の食糧問題について議論しながら、探究の意義や楽しさを伝えていきたいと思います。

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