国際探究「プレゼンテーションセミナーⅡ」をオンラインで実施しました
2月5日(土)、本校会議室にて、高1国際探究「プレゼンテーションセミナーⅡ」をオンラインで実施しました。
高校1年生が進めてきた探究活動「国際探究」の活動も、いよいよまとめと発表の時期を迎えています。2月24日(木)には、成果発表会として、すべてのグループが、これまでの1年間の研究成果をプレゼンテーション発表します。
代表に選ばれた8グループは、ステージにて発表を行うこととしています。代表グループは、1月20日(木)の中間発表会にて選ばれた、以下の皆さんです。
(※発表タイトルは変更になる可能性があります)
2班「地域みんなで助け合う複合型支援施設の提案」
1A櫻庭朱里、1B五十嵐怜南、1C髙橋野衣子、1D山正羽菜子、1G菅野百花
10班「フィリピンの肥満問題」
1D佐々木爽斗、1B小野将、1D吉田小都子、1F庄司千夏、1G菊地日和
17班「デジタルを用いた途上国への教育支援」
1B佐藤一仁、1A永澤璃子、1D佐藤莉央、1E佐々木四季、1F三日田大和
24班「FOR ME FOR YOU …」
1D飯尾月葉、1B25須田風香、1D上田青空、1E大井ひかる、1E安達紗羅、1F進藤希美
28班「秋田県で再生可能エネルギーをより普及させるために」
1B佐藤時絃、1A伊藤瑠花、1B水澤広樹、1D大倉隆人、1G千葉幸範
31班「地球環境の改善に向けた発電方法の提案」
1B奈良勇希、1B齊藤直紀、1C藤田南穂、1G小玉朔太郎
41班「Mission 廃棄野菜を減らせ」
1C佐川葵、1B斎藤真桜、1E金澤泰子、1G平野亜子
51班「プラスチックに喰われる鳥」
1D加藤那花、1B佐藤向日葵、1E佐藤希、1G加納匠人
今回のプレゼンセミナーⅡは、この代表8グループを対象としたもので、ソフトアドバンス株式会社代表取締役社長の菅原 亘 氏を講師として、成果発表会に向けて実践的な指導をいただきました。
なお、今回のこのセミナーは、対面で実施予定でしたが、新型コロナ感染症拡大の状況を受けて、Google Meetを活用したオンライン形式に切り替えて実施しました。
生徒たちは、準備してきたプレゼンテーションを披露。SDGsに関わるさまざまなテーマについて、課題に対する自分たちなりの解決策を提案しました。
講師の菅原先生からは、画面越しではありましたが、大変に熱のこもったご指導・ご助言をいただきました。
生徒たちはセミナー終了後も控室に残って、先生からいただいたアドバイスを基に、自分たちの発表内容を再検討していました。
成果発表会が楽しみです!
セミナー終了後の、生徒たちが書いた「振り返り」の一部を紹介します。
「プレゼンセミナーを振り返って、自分たちが思っている以上に、相手に伝えたいことをそのまま理解してもらうことは難しいということを感じた。菅原先生がアドバイスしてくださったところは、今まで何回もスライドや原稿を見直した自分たちでも気付かなかったところで、ご指摘は非常に参考になった。そして、スライドは、思った以上に細かいところまで気を遣わなくてはならないことに驚いた。これからの課題として、一番自分たちが伝えたいことを明確にしていかないといけないので、本番まで班のみんなでしっかり話し合って、改めて自分たちの発表を見直していきたい。」
「スライドの作り方に関して、厳しく指摘をいただきました。丁寧さが欠けていたと痛感しています。主にグラフには題名を加えること、文字のフォント・大きさや背景は意味がない限り変えないことなど、修正点がたくさん見つかりました。また、自分たちが何を伝えたいのかを明確にするべきだと感じました。更に踏み込んだ話合いを通して、全体像を見失うことなく、完成させたいです」
「聞く側の人からしたら分かりにくい表現があることに気付くことができた。自分たちでは違和感なく思っていたため、第三者に聞いてもらうことは大事なんだなと感じた。また、もっと説明が必要と指摘して頂いたところもたくさんあったので、そこを修正していきたい。今回いただいたご指導を取り入れて、本番のプレゼンをより良くするために頑張りたい。」
「今日は、具体的なアドバイスをたくさんいただき、とてもよい機会になりました。プレゼンというのは、発表内容の良し悪しよりも、第一にどれだけ自分たちの伝えたいことを、たくさんかつストレートに理解してもらえるかというところが大切なんだと思いました。実際、南高に入学してからのたくさんのプレゼンテーションを思い返すと、言葉でたくさん説明するよりも、スライドと一緒の説明の方が、メモもとりやすく、理解しやすかったなと実感しました。どのグループもレベルが高いので、話し方も含め、どれだけ相手を引き込み、興味をもってもらえるかが大切なポイントになると思うので、工夫を重ねていきたいです。ありがとうございました。」
菅原先生、誠にありがとうございました。