冬休み前の全校集会を行いました。
中等部と高校は、今日が冬休み前の最終日。午前中は授業を行い、午後からは大清掃や全校集会などを行いました。
休業前の全校集会に先立って、賞状伝達式を行いました。主に後学期の体育、文化面の活躍がたくさん紹介され、改めて本校中高生の力強さを頼もしく感じました。
賞状授与で名前を呼ばれた生徒が、こんなにもたくさん起立していました。
続いて行った全校集会。佐藤校長が全校生徒に呼びかけます。「高校3年生はいよいよ受験本番の人も多い。この時期に一番残念なのは、風邪をひくなど、体調を崩すこと。体調管理をしっかりとして、本来のパフォーマンスをしっかりと発揮できるようにしたいものだ。中等部生や高校1・2年生も、それぞれが体調管理をしっかりとすることが、3年生を応援することにつながる。学校のような公共の場所は風邪のウィルスなどがたくさん繁殖しがちな場所。だからこそ、みんなで気を付け合って、まずは手洗い、うがいなど、自分ができる体調管理をしっかりとしていってほしい。」
体育館は冷蔵庫のように冷えており、生徒たちの中にはコート等を着用して参加する人もいました。そんな中、真剣に話を聞く生徒たちの姿を見て、すがすがしい気持ちになりました。
全校集会を終えてから、スイスからの留学生、レオさんとのお別れの会を開きました。レオさんは4月からの約9ヶ月間、私たちと一緒に、たくさんのことを学んできました。レオさんは、9カ月間の思い出と日本でできた仲間への感謝の言葉を、流ちょうな日本語で、ユーモアを交えながらお話してくれました。そのお話は感動的で、心を打たれるものでした。話し終わった後、彼に対する私たちの感謝の拍手は鳴り止みませんでした。「大学進学する前に、私はまた、ぜひ日本に来たいと思っている。みなさんもスイスにぜひ来てほしい。もし来てくれたら、私は空港に迎えに行きます!」
レオさん、短い間でしたが、本当にありがとうございました。お体に気を付けて。私たちはいつまでもあなたの仲間です。またお会いしましょう!