『感謝』を胸に新しい年へ ~修了式~
今日は、中高合同で修了式を行いました。
式中、佐藤校長は次の内容を私たちに話しました。
「今年のお正月に、高3生の合格を祈願しに三皇熊野神社に初詣しました。その際いただいたおみくじが『大吉』でした。25年ほどの間、毎年いただいている中で『大吉』は2度目。そこには、「進学」に関して、こう記されていました。『感謝の心で一筋に勉学に励みなさい。叶う。』と。」
「勉強に限らず、様々なことは、感謝の気持ちをもって臨めば、きっとうまくいくものです。3月に卒業した先輩をはじめ、諸先輩方は、物事にあたる際、感謝の気持ちを大事にしてきました。」
「先日行われた平昌オリンピックやパラリンピックのメダリストたちも、自分の周囲の人たちに対する感謝や、対戦相手に対するリスペクトを、インタビューで素直に語っていました。『メダルを取れたから感謝する』のではなく『日頃から感謝の念をもち努力してきたことがメダル獲得につながった』のではないでしょうか。」
「あなたは親や友達、周りの人たちや環境に感謝していますか。そして、難しいかもしれないけど、それをちゃんと表現して、相手に伝えていますか。感謝の気持ちをもちリスペクトすることは、周囲の人たちからの協力や応援にもつながります。それは貴方にとって強い味方になってくれるはずです。来年度から、いよいよ中等部も全学年がそろいます。感謝の気持ちを表現する魅力的な先輩として、後輩たちを導いてください。」