[SGH]R1国際探究Ⅰ海外FWレポート Vol.10 バンコク秋田県人会の皆様と懇談しました。
海外フィールドワーク一行が向かったのは、S.M.I.トラベルという旅行会社。
秋田県由利本荘市ご出身の菊地久夫さんが経営されている会社です。
菊地さんは、バンコク秋田県人会の会長を務められ、また本業を通しても秋田とタイの国際交流事業にも多大な貢献をされています。先日は故郷である由利本荘市より、市国際功労者に選出されています。
今日は、バンコク秋田県人会のメンバーでもある、北都銀行バンコク駐在員事務所の佐藤さんも駆けつけてくださいました。
佐藤さんからは、
「高校時代は勉強以外にも興味を持って色々なことにチャレンジする事が大事。自己主張しつつ、相手のことも尊重する、バランスの取れたコミュニケーションを取れる人になること。」
とのメッセージをいただきました。
そして、菊地会長からは、タイでの50年に渡る豊富な経験に基づくお話をいただきました。
「勉強する目的は一人ひとり違って当然。何であれ、目指すものを持ってやること。トップリーダーを目指せ。」
「自己主張は大事。考え方の違う人と交わって、聞く力、理解する力を養うことも大事。」
生徒たちは、故郷秋田からグローバルに活躍されているの先輩方の言葉に、時折頷きながら、真剣に耳を傾けていました。
佐藤さん、菊地会長、ありがとうございました。
そして、この後はバンコク中心部の繁華街、サイアム地区に移動し、夕食です。
かんぱーい。
なかなかワイルドな飲み物をチョイスした人もいますね。
今夜は、バンコク市内の有名なタイスキ レストラン「COCA」にやってきました。
タイスキとは、語源はどうやら「タイのすき焼き」なのだそうですが・・・。
実際は、お肉や野菜をゆでて、特製の辛味だれや醤油をつけて食べる鍋料理。
すき焼きというよりは、しゃぶしゃぶに近いです。
大満足の笑顔です。
今日は、朝から盛りだくさんのスケジュールでしたが、おいしい料理で疲れも吹き飛びました。
そして、今日の最後の訪問地へは、船で移動します。
バンコク市内を流れるチャオプラヤ川を、シャトルボートに揺られること約10分。
川面の向こうにバンコクの摩天楼がきらめいています。
到着したのは、アジアティーク・ザ・リバーフロント。
様々なお店が立ち並ぶ、大規模なナイトマーケットです。
短い時間でしたが、きれいな夜景を眺めつつ、楽しい思い出を作ることができました。
今日は朝からたくさんの訪問地を回り、いろんな調査活動を行いました。
ちょっと疲れましたが、様々な体験と学びが詰まった、盛りだくさんな一日でした。
タイでのフィールドワークも早いもので、これで日程の半分が終了。
明日は、タイの市場と、秋田出身の日本人が経営されているタイ料理レストラン「SALADee」を訪問します。
それでは、お休みなさい。