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進路指導部

中等部・東京大学等 見学ツアー レポート Vol.3


12月7日(土)~8日(日)に行われた、中等部1~3年生の東京大学等 見学ツアー、レポート Vol.3 です。

<2日目・午後>

午後からは、東大の学生団体「Fair Wind」の皆さんから、プレゼンテーションとワークショップを行っていただきました。

東大生のことば 「東大生に天才はわずかしかいません!ほとんどは努力で入ってきた凡人です!」

最初に、「進路選択」、「大学入試」、「中学・高校で力を入れたこと」、「中学・高校で後悔していること」、「勉強法」の5つのテーマに分かれて、5人の東大生が5グループを回り、プレゼンテーションを行ってくれました。

中高一貫校出身の学生や、推薦入試で薬学部に合格した学生の話もあり、具体的にどんな中学・高校生活を送るべきかを学ぶことができました。

生徒の感想です。 ・進路選択は大事だなと思いました。まだまだ時間はあるけれど、高校生になるまでにしっかり決めておきたいです。

・中学校から色々なことに参加、チャレンジすることが大切だと感じました。

・中高一貫校ならではの落とし穴を、自分の失敗談を通して教えてくださりました。特に勉強をコツコツ続けていくことを大切にしたいです。

・秋田出身の東大生がおっしゃっていた「時間はあるようでない」がとても印象に残りました。

・このプレゼンを通して「どうやって」目指せばよいかまで分かった。

・「他の中学生がどれくらい受験勉強を頑張っているのかを想像し自分と比較すればよい」ということを学んだ。

・おもしろいと思ったのは5人全員が私たちにメッセージとして「今から行動しろ」ということだった

。・高校受験がないから…と油断していた部分が心のどこかにあったので、このままではまずいなと強く思いました。

・「基礎能力の訓練が大切」という言葉がすとんと自分の頭に入りました。

続いて行われたワークショップは、自分の生活を振り返り、問題点と改善策を考えるもので、東大生が親身になって具体的なアドバイスをくれ、改善策を立てることができました。

その後は個別相談会。

中等部生たちは、積極的に質問をしたり悩み相談をしたりしていました。

生徒たちの感想です。

・大学生の方が親身になってくれたのでしっかり考えることができました。今度は自分でもやってみたいです。 ・東大生からは、15分でも休んでその後勉強する、得意教科を先にやってモチベーションを上げればなどアドバイスをもらいました。 ・改めて振り返ってみると無駄な時間が多く、書くことで問題を把握し、どう改善すればいいかを知ることができました。 ・東大生の方からアドバイスしてもらうことができ、自分なりの改善策をたてることができました。明日・明後日といわず今日から実践していこうと思いました。 ・特に直すべきは「ながら勉強」だ。実際東大生も「ながら勉強」は中3にはやめていたらしい。今後気を付けたい。

最後に、赤門前にて記念撮影。

「Fair Wind」の皆さん、ありがとうございました。

ツアー全体の感想です。

・一生に一度あるかないかぐらい貴重な体験なので、この経験を活かしてうまく勉強していきたいと思いました。 ・東大生はどのようにノートをまとめているのか聞いてみると、線で範囲を分けて黒板の内容を書く欄、問題を書く欄、間違えた問題を解きなおす欄に分けているという東大生がいた。人の真似をしているうちに自分オリジナルのノートになるとアドバイスをしてくださった。 ・「やりたいことが決まってないなら東大を目指せ」ということも、最初は「そんなことできるわけないだろう」ととても信じられなかったが、ツアーを終えたころにはすっかり信じられるようになった。東大はまさに理想の学校だ。 ・(よい意味で)見る目が変わった。「雲の上の存在」でないことがしっかり分かった。 ・東大生は勉強ばかりやっているような人だと思っている人に、今すぐにでも東大生のすばらしさを教えてあげたいです。そして、東大は勉強だけじゃないということを教えたいです。 ・東大生になったら楽しいだろうなと思いました。今の自分の力では到底届かないけれど、このツアーで目指すだけ目指して努力してみるのもいいかもしれないと思いました。 ・勉強をするときに大切になってくるのは量や行った時間のみでなく、工夫だということを知ることができた。 ・このツアーのおかげで東大に入りたいという気持ちが大きくなりました。

・東大は雲の上の存在ではなく、勉強法を工夫すると入れるということを教えてもらいました。

今回のツアーに参加した生徒たちは、難関大学に対する意識がグッと高まったようです。

ツアー終了後の12月10日(火)には、本校にて、高校1・2年生対象の難関大志望者ガイダンスが行われましたが、今回のツアーに参加した中等部生から、ぜひ混ぜてほしいという声が上がり、中高合同のガイダンスとなりました。


高校生と一緒に、これからの入試のことや難関大学のこと、そしてどのように勉強していくべきかを真剣に学んできました。

秋田南高校では、来年度は中高合同でのツアーを企画中です。

一緒に難関大学を目指すという縦のつながりをもち、南高校生がみんなで合格しようというグループになってほしいと思います。

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