夏季休業前の集会を行いました。

夏休み前の最終日となる７月１７日、集会を行いました。

「密」を避けて、中・高、別々に実施しました。高校の集会の様子をお知らせします。

校長先生は、ちょうど前日、将棋の藤井聡太七段が史上最年少記録で、将棋タイトルを獲得したことを話されました。

藤井棋聖は、新型コロナウイルス感染症の影響で４月中旬から５月下旬まで自宅でずっと待機していた時期を、自分の将棋を根本から見つめ直す良き充電期間として、前向きに捉えました。高性能の将棋ソフトに徹底的に解析させ、苦手な序盤の克服に努めました。やがて、勝てる大きな自信を得たといいます。一見のピンチを乗り越え、チャンスとして現状を克服した例として、在校生の大きな励みとなりました。

校長先生のお話のあと、生徒指導主事、進路指導主事の先生方からお話、諸注意等がありました。

続いて、ALTのケイ・ラム先生の離任にあたり、当日参加できなかったケイ先生のビデオメッセージを紹介しました。

ケイ先生、秋田南高校でのALTとしての４年間のご指導、どうもありがとうございました。

その後、各学年ごとに学年集会を行いました。

学年主任の先生方から、４月からの学校生活を振り返ってのお話がありました。

今年の夏休みは、高校では学年別に授業日が設定されるなど、例年とは異なる夏休みとなります。

皆、先生方の話を熱心に聞き、それぞれに夏休みの過ごし方について真剣に考えることができた様子でした。

（この記事の写真は、写真部員が撮影しました）