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探究活動部

高1「国際探究」成果発表会を行いました。

2月26日(金)、本校中等部体育館棟アリーナにて、高校1年生の「国際探究」成果発表会を行いました。


本校は昨年度までの5年間、文部科学省スーパーグローバルハイスクール(SGH)指定校として、生徒がグローバルな社会課題の解決に取り組む探究活動を行ってきました。

今年度からはその成果を引き継ぎ、新たに「総合的な探究の時間」において、全校生徒が現代的諸課題の解決と学術の探究を掲げた探究活動に取り組んでいます。特に高校1学年では、国際社会が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)に関わるグローバル課題について、自らテーマを設定し、主体的・協働的に解決に取り組むグループ探究活動を行っています。


今年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、年度当初から休校措置がとられたり、外部機関との連携指導や県内各所で実地調査を行うフィールドワークも中止となったりするなど、思うように活動できない部分もありました。しかし、そうした中でも生徒たちはグループの仲間たちと協力し合って、意欲的に活動に取り組んできました。


そしてこのたび、高校1年生がこれまでの探究活動の成果をプレゼンテーション発表する「成果発表会」を行いました。


午前中は、6教室に分かれて、すべてのグループが発表を行いました。



各グループとも、これまでの学習で見いだしたさまざまなグローバル課題について、自分たちなりに解決策を考察し、工夫を凝らして発表しました。



今年も、学術探究コースの2年生が、発表を参観して質疑応答にも参加、先輩として助言をしてくれました。



午後からは、中等部体育館棟アリーナにて、代表班がステージ発表を行いました。


新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、当日は参観者の手指消毒やマスク着用など、感染対策を行って実施しました。


アリーナのステージで発表を行ったのは、代表の7グループ。

司会進行も生徒自身が行いました。


発表グループと、タイトルは以下の通りです。


19班 1D細川英佳、1A石内心雪、1A武田耀子、1F板橋綾郁

「秋田×フェアトレード ~発展途上国の子供たちに明るい未来を~」



26班 1B高野竜乃介、1B鎌田藍璃、1E高橋佑輔、1F柏木心寧

「海藻草類でインドの栄養問題を解決する」



34班 1A遠藤瑞綺、1A五十嵐颯、1D石川眞玖斗、1E井手唯心、1E谷口晴輝

「ブラジルの森林保全とその対策」



35班 1B深谷航馬、1B高橋翔太、1D高橋陸、1E木村駈

「地方都市における持続可能な都市の実現に向けた考察と提案」 



49班 1B畠山そら、1B今野珠希、1B髙橋滉正、1D伊藤温翔、1G塚田将正

「エチオピアの水利用とインフラ整備」



2班 1B大屋敷舟、1C飯塚桃風、1C姫野実幸、1G河田宇宙

「秋田の医師偏在問題を乗り切るために」



13班 1B葛西小雪、1B田口優美、1D阿部颯栞、1F保坂莉子

「ガンビアにおける飢餓人口削減 ~ネリカ米での再生二期作の提案~」



会場には、高校1年生および保護者の方のほか、先日CS校内発表会を終えた中等部3年生と、高2学探コースや高3進路決定者などの先輩たちも入り、質疑応答に参加しました。





審査員は、秋田県教育庁高校教育課指導主事の草階健樹先生、本校前校長の佐藤利正先生、眞壁聡子校長、そして、昨年本校を卒業した、秋田大学教育文化学部1年の平泉李雪さんが務めてくださいました。


審査結果は以下の通りです。


最優秀賞 35班「地方都市における持続可能な都市の実現に向けた考察と提案」


優秀賞  13班「ガンビアにおける飢餓人口削減 ~ネリカ米での再生二期作の提案~」


第3位  19班「秋田×フェアトレード ~発展途上国の子供たちに明るい未来を~」

(写真は後日撮影したものです)



最優秀賞の35班には、眞壁校長先生より賞状が授与されました。


閉会行事では、審査員の佐藤利正前校長先生からご講評をいただきました。


参観いただいた皆さま、誠にありがとうございました。




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