1月の給食
本校中等部で1月に実施した給食をご紹介します。
<給食献立予定表>
<給食便り>
1月12日(木)
「ご飯 牛乳 白菜スープ 酢豚 大豆もやしのナムル」
冬休みが明け、学校に活気が戻ってきました。
「酢豚」は塩・こしょうで下味をつけた豚肉に片栗粉をつけて油で揚げ、人参や玉ねぎ、筍やピーマンなどの野菜と一緒に、ケチャップや酢、しょう油などで作った甘しょっぱいタレに絡めて作りました。酸味が食欲をそそり、生徒たちは美味しそうに食べていました。
1月13日(金)
「カレーうどん 牛乳 かぼちゃコロッケ 大根サラダ」
「カレーうどん」には、豚肉・玉ねぎ・人参・ごぼう・じゃがいも・ねぎ・ほうれん草・しいたけ・油揚げといった9種類の食材を使っています。食材の旨みがうどんの汁に溶け込み、カレーの辛みに甘みとコクが加わりました。生徒たちはうどんの汁を飛ばさないように、そっと慎重に食べていました。
1月16日(月)
「麦ご飯 わかめスープ チーズタッカルビ 野菜海鮮チヂミ」
「チーズタッカルビ」は生徒に人気のメニューです。「タッカルビ」は韓国の焼肉料理の一つです。韓国語で「タッ」が鶏、「カルビ」があばら骨を意味します。給食では、鶏肉・キャベツ・玉ねぎ・人参・さつまいも・韓国モチの「トック」などを用い、コチュジャンで味付けをして最後にチーズを加えて「チーズタッカルビ」にしました。
1月18日(水) 【日本の料理:鹿児島編】
「鶏飯 牛乳 しゅんかん(薩摩の煮しめ) アセロラミルクゼリー」
「鶏飯」は、鹿児島県奄美大島の郷土料理です。3年生の生徒たちから「鶏飯が食べたいです」とリクエストがあったため、今回提供しました。蒸した鶏肉のささみ・しいたけ・錦糸卵・ねぎなど、様々な具材をご飯の上に盛り付け、熱々の鶏ガラスープをかけていただきました。体がホッと温まる一品でした。
1月19日(木) 【あきたdayメニュー】
「舞茸の炊き込みご飯 牛乳 きゃのっこ汁 ハタハタメンチカツ 県産キャベツのごまドレ和え」
本校では毎月19日の食育の日を「あきたday」とし、秋田県にまつわるメニューを提供しています。
秋田市で収穫された舞茸を使った「炊き込みご飯」は香り高く、生徒たちはおかわりをしていました。「きゃのっこ汁」は、大根・人参・さつまいも・ふき・ぜんまい・金時豆などを使った汁物で、小正月に食べられている秋田県の行事食です。
秋田県の県魚であるハタハタを使った「メンチカツ」と、北秋田市で収穫された肉厚の冬キャベツを使った「県産キャベツのごまドレ和え」を一緒にいただき、秋田県の料理・食材をふんだんに味わいました。
給食の時間にはプリントを一読し、実際の料理を味わいながら学ぶ機会としました。
1月24日(火) 【学校給食週間メニュー】
「本荘ハムフライバーガー 牛乳 米粉入りクリームスープ 県産りんご」
1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。本校ではこの期間中、秋田県の郷土料理や食材を多く取り入れた給食を提供しました。
初日は、由利本荘市のソウルフード「本荘ハムフライ」をバーガーパンに挟んでいただきました。また、秋田県産米から作られた「米粉」を使った「米粉入りクリームスープ」と、湯沢市産のさわやかな甘みが特徴の「りんご」をいただきました。
千切りにしたキャベツと人参をすりごま入りのマヨネーズで和えたサラダを「本荘ハムフライ」と一緒にパンに挟みました。ベストマッチでした。
給食時間にはプリントを一読し、給食の歴史にも触れました。
1月27日(金) 【学校給食週間メニュー】
「だまこ鍋(うどん入り) 牛乳 秋田みどり大豆コロッケ 県産小松菜のごまマヨ和え」
秋田県の郷土料理「だまこ鍋」を提供しました。方言でお手玉のことを「だまこ」と呼んでいたことから、その名前がついたとされています。
「あきたみどり」は秋田県で育てられている青大豆です。甘みが強いため枝豆によく似て食べやすく、生徒からも人気です。旬の県産小松菜は甘みがあり、ごまマヨネーズと良く合いました。
1月30日(月) 【学校給食週間メニュー】
「比内地鶏の親子丼 牛乳 厚揚げのみそ汁 とんぶりのおかか和え」
比内地鶏は秋田県の利用促進事業により、今回給食で提供することができました。噛むほどに旨みを感じる、弾力のある肉質が特徴です。「親子丼」には比内地鶏からとったスープも使用し、箸が止まらなくなる美味しさで、残菜はほとんどありませんでした。
秋田県が日本一の生産量を誇る特産品「とんぶり」を使った和え物と、秋田市で作られた厚揚げ、仙北市産のキャベツ、能代市産のねぎを使った「みそ汁」を一緒にいただきました。
1月に実施した給食献立をご紹介しました。
本校では今後もおいしい給食の提供に努めてまいります。
来月もどうぞお楽しみに!