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探究活動部

高3 学術探究「グローカル・ミーティングin秋田市役所」を開催しました。

7月13日(木)、高校3年生「学術探究」コースの生徒40名が、秋田市役所を訪問し2年次から続けてきた探究活動の成果を市職員の方々に発信する「グローカル・ミーティング in 秋田市役所」を行いました。


この活動は、行政の立場の方々からグローバルとローカルの両方の視点からの助言をいただいたり、意見交換を行ったりすることで、研究を深めるとともに社会参画の意識を育み地域社会について知る機会にすることをねらいとしています。


今年も秋田市企画財政部企画調整課よりご協力をいただき、秋田市役所各部署の職員の方々に講師をお務めいただきました。


開会行事では、企画調整課長の小杉山英克様から、「限られた時間ではありますが、高校生らしい豊かな発想や提案を聞くことを楽しみにしています」と激励の言葉をいただきました。



その後、8グループが市役所内の4会場に分かれ、これまでの研究内容についてプレゼンテーション形式で発表するとともに、質疑応答の形で市職員の方々と意見交換を行いました。




市職員の方々は、それぞれのグループ発表を聞きながら、テーマに沿った詳細な資料を用いて助言や意見交換をしてくださるなど、各グループに新たな視点を与えてくださいました。





生徒たちが記入した振り返りには、市職員の方々からいただいた現場の声や専門的見地からのご助言をもとに研究を深めることができたこと、これからの論文作成に対して意欲がわく充実した時間になったことが記載されていました。生徒たちにとって、新たな学びがあったとともに、行政の取組や職員の皆様の業務についても理解を深めることができた大変意義深い時間となったことがうかがえました。


振り返りの一部を紹介します。


「生徒同士で話し合うだけでは得られなかった気づきやアイディアを多くいただいて、有意義な時間を過ごすことができた。」


「とても分かりやすいアドバイスをくださったので、論文作成にしっかりと生かしていきたいと思いました。」


「思った以上に好感触で前向きなフィードバックをいただき、研究内容により自信を持てました。専門的なアドバイスを頂けて良かったです。」


「2年生から続けてきた研究を実際に発表するという貴重な経験ができて良かったと思う。自分たちが気づかない事や市役所の方だからこそ知っている事を知ることができて、本当に良い時間を過ごす事ができた。」


「(私たちが考えた)着眼点が間違っていなかったことが分かって安心した。」


「データや数字科学だけではどうしても足りない何かを感じてしまう。今日はその『欠けた何か』を埋めることができたように思う。」


「今回のグローカル・ミーティングを通して、市職員の方のお話から、課題に対してもっと様々な側面からアプローチをかける必要があると感じた。」


「私たちが探究活動を進めてきたなかでは知りえなかった実態を知ることができた。今まで探究活動を頑張ってきて良かったと思った。」



今回いただいた助言や資料の内容を盛り込み、生徒たちは研究成果を論文にまとめることとなっています。

市職員の皆様、このたびは誠にありがとうございました。




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