【中等部】９月の給食

本校中等部で９月に実施した給食をご紹介します。

９月は秋らしいメニューが続々登場しました。また、給食委員会による給食献立コンテストの選考の様子を併せてご紹介します。

＜給食献立予定表＞

＜給食便り＞

９月１１日（月）

「中華丼　牛乳　わかめスープ　ぶどうゼリー」

「中華丼」は、にんにくと生姜と料理酒で下味をつけた豚肉と、もやし、白菜、玉ねぎ、人参、干ししいたけなどの野菜を用い、オイスターソースを隠し味にしてコクのある味に仕上げました。豚肉や干ししいたけのうま味、白菜の甘みも感じられる一品でした。

旬の国産ぶどう果汁を使った「ぶどうゼリー」は、濃厚な甘みと程よい酸味がバランスよく表現されていました。

９月１３日（水）

「麦ご飯　牛乳　さつま汁　和風ハンバーグ　もやしのおひたし」

麦ご飯は、大麦を米に混ぜ込んで炊き上げました。大麦は、米に不足しているビタミンＢ１や食物繊維が豊富に含まれています。給食では、時々、大麦を米に混ぜ込んで栄養を強化しています。

「和風ハンバーグ」は、ハンバーグに、葉ねぎが入った甘めのしょうゆだれをかけていただきました。生徒たちもご飯が進んだ様子でした。

「さつま汁」は、旬のさつまいもやごぼう、大根、にんじん、ねぎ、糸こんにゃくなどを使い、秋の味覚たっぷりの一品でした。

９月１４日（木）【世界の料理：トルコ編】

「ピラフ　牛乳　レンズ豆のスープ　チキンケバブ」

「ピラフ」は日本でもよく食べられる料理ですが、実はトルコ料理です。トルコ語では「ピラウ（Pilav）」と言い、ピラフの語源と言われています。ピラフは、パエリア・リゾットとともに世界三大米料理の一つに数えられています。トルコでは、具の入っていないシンプルなピラフも一般的で、料理の付け合わせとして食べられることもあります。

「レンズ豆のスープ」は、トルコ料理のスープとしては定番中の定番で、日本のみそ汁のような存在といわれています。

「ケバブ」はトルコなど中東で食べられる、肉や魚を焼いた料理です。給食では、鶏肉をにんにくやチリパウダーで下味をつけて焼き、チリパウダー、ケチャップ、マヨネーズなどが入った、コクのあるオーロラソースをかけていただきました。

給食を通してトルコ共和国の食文化に触れることができました。

９月１９日（火）【あきたday】

「あきたの秋野菜カレー　牛乳　キャベツとヤングコーンのサラダ　アップルシャーベット」

秋田県産のなすやぶなしめじ、舞茸、玉ねぎを使った「秋野菜カレー」を提供しました。なすは、夏野菜のイメージがあるかと思いますが、秋野菜でもあります。秋に収穫されるなすは、身も絞まり、種が少なくおいしいものが多いと言われています。他にも秋野菜として、生れんこんを使用しました。シャキッとしたれんこんの食感が新鮮でした。カレーライスに入れる食材によって味わいが変わるので、いろいろな秋野菜で試してみるのもおすすめです。

９月２２日（木）

「舞茸と水菜のスパゲッティ　牛乳　肉団子スープ　いちごヨーグルト」

バターしょうゆ味の「舞茸と水菜のスパゲッティ」は、舞茸をはじめ、エリンギやしいたけなど、旬のきのこ類を用いて作りました。きのこ類はお腹の調子を整える食物繊維や、カルシウムの体への吸収を助けるビタミンＤが豊富です。うま味や香りが強いため、給食ではスープやみそ汁などの汁物に積極的に用い、その分、食塩を控えることに一役買っています。ご家庭でも様々な料理にぜひ取り入れてみてください。

９月２８日（木）

「さつまいもご飯　牛乳　みそけんちん汁　いわし生姜煮　ほうれん草のごま和え」