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教育情報部

中等部進路講演会を行いました。

令和6年2月9日(金)、中等部体育館棟アリーナにて、NABE BASEBALL ACADEMY 代表の渡辺 龍馬(わたなべ りょうま)氏を講師としてお招きし、「チャンスの神様は前髪しかない」という演題で、中等部1、2年生を対象に進路講演会を実施しました。


この講演会は学年PTAに合わせて実施し、保護者の方々にも聞いていただきました。


渡辺氏は日本国内では茨城ゴールデンゴールズにて選手としてプレーした後、海外でも野球チームの選手、そして監督を務め、現在は地元秋田でNABE BASEBALL ACADEMY を開業し、小学生から大人まで120名へ野球の指導を行っています。


渡辺氏が、どのようにしてチャンスを掴んできたのか、自身の経験から教訓として学んだことを、お話してくださいました。


質疑応答の場面では、生徒たちからこれまでの経験を振り返りながら、渡辺氏のお話を聞いて、疑問に思ったことについて質問がなされ、一つ一つ丁寧にお答えいただきました。



講演会の後には、中等部1年生代表 竹内 晴貴(たけうち はるき)さん、2年生代表 坂本 夏愛(さかもと なつめ)さんが、お礼の言葉と感想を述べました。


今日の講演会を通して、学ぶことや働くこと、生きることについて考え、自分の将来を見つめ、よりよく生活していこうとする気持ちを高めることができたのではないでしょうか。

 

講演会に参加した生徒の感想の一部を掲載します。

 

「チャンスの大きさは、様々だと思います。小~中程度のチャンスをコツコツと集める人や、大きいものをひたすらに狙う人もいます。大きいチャンスで成功する人は輝いて見えます。今回の講演会では、そんな人になるためのお話だと感じました。そして、そんな人になるためには、講演会で語られた通り、早い決断が必要だと思いました。しかし、それ以上にチャンスを発見し、どのチャンスを選ぶかの決断力も必要だと感じました。」

 

「先生の今までの人生の話を聞いて、チャンスは突然やってくるものだと知りました。先生が落ちたら仕方ないと思って応募した野球チームに合格したことは、後から振り返ればチャンスだったと分かりますが、そのときはチャンスだと気付きもしないことだったのではないかと思います。チャンスは、自分で意識して掴むことが難しいもので、気付かないうちに掴んでいるものなのかなと思いました。ただ、何もしなければ、チャンスもこないので、いろんなことに挑戦して、よりチャンスを掴みやすくすることが大切なんだと分かりました。」

 

「本当にやりたいことは、自分ですぐに決めることが、一番チャンスの神様と出会えるのだと思いました。私は、行動するときに、周りのことなどいろいろなことを気にしてしまいますが、自分のやりたいことは、どんな場面であったとしても貫く意思の強さも大切なんだと学ぶことができました。」

 




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