高校・体験入学を実施しました。
夏休み中の7月28日(水)午後、中学3年生を対象とする体験入学を開催しました。
県内外の52校から500人を超える中学生の皆さんに参加いただきました。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、参加者を2班に分けて実施することとし、また、ソーシャルディスタンスを保つため、教室に入れる人を20名に制限しました。各教室では手指消毒や机・イスの消毒を行いました。
全体会での説明も、今年度から学校に導入されたタブレット端末を活用して各教室にリモート配信する形として、工夫しながら実施しました。
全体会では、最初に校長先生からのあいさつの後、このほど新生徒会長に就任した、高校2年生の斉藤一輝さんから歓迎のあいさつがありました。
続いて、教務部・進路指導部より学校の概要について説明しました。
また、生徒会事務局員の内田佑奈さん、船木暖夏さんから、学校生活の様子をスライドを用いて紹介しました。参加者は南高生の日常や行事の風景を見て、高校生活のイメージを膨らませていました。
残念ながら体験授業は実施することができませんでしたが、普段の授業や探究活動の様子を動画で紹介しました。
(この動画の一部は学校ウェブサイトでも公開しています。こちらからご覧ください)
全体会終了後は、希望者を対象に18の部活動で部活動見学を行いました。
高校生の練習を見学するだけでなく、アーチェリー部などでは参加者に実際の体験をしてもらいました。参加者からは、高校生の先輩との会話を通して「とても楽しそう」、「私も頑張りたい」という感想が聞こえました。
今回の体験入学は、生徒会事務局員の生徒が主体となって実施しました。来場者の案内やタブレット端末の操作なども、生徒たちを中心に進めました。
ご来場いただいた中学生の皆さんや引率の皆様、誠にありがとうございました。
参加者の皆さんのアンケートから、感想の一部を紹介します。
「今回、体験入学に参加してみて、南高校の魅力をたくさん知ることができました。学校紹介もとても分かりやすくて、来れて良かったと思います。学校祭はもちろん楽しそうだったけど、何より授業が楽しそうでした。憧れの学校として、これからより一層勉強を頑張って、入学したいです。」
「他の高校とは違い、中高一貫であることから、人と触れあうことも多く、学べることもたくさんあるのだろうなと思いました。また、学習意識を高めることができる環境にあることや、コンピューターを有効に使って学習できることにも興味をもちました。」
「授業のレベルが中学校とはけた違いだった。相当な学習量がないとついて行けなそうな気がしたので、今のうちから予習・復習の習慣を付けておきたいと思った。」
「南高校は、最初はとても学問だけに力を入れている印象でしたが、体験入学を通して、学問と部活動の両立にも力を入れている学校だと気付くことができました。また、授業紹介を通して、授業で学習した内容を国内・国外まで広げる活動が素晴らしいと感じました。」
「体験入学のために素晴らしい企画、運営している姿がとてもカッコ良く見えました。また南高校生の方が会うたびにさわやかな挨拶をしてくださり、とても嬉しかった。」
「生徒自身の自立性が育まれると、改めて感じました。今回の体験入学で、先輩が南高生であることに誇りをもっていることが分かりました。」
「英語の授業で、すべて英語で話をしていたり、友達や先生方とのコミュニケーションを大切にすることによって、力を高めているのだと感心しました。校訓にあるように、自分の力で人に頼らずに行動するということはとても大事なので、恵まれた環境の中でそのような力を発揮する機会があるということにとても魅力を感じました。」
「学習環境が充実していて、私もこんなところで勉強したいと思いました。一つ一つの活動に目的があって、それを達成するために一人一人が主体的に取り組んでいるところが、とても良いなと思いました。」
「勉強・部活どちらにも力を入れていて、南高校はとても良い環境だと思いました。また、学校全体の雰囲気、南高校生や職員の方々の印象が良く、心地よかったです。体験入学に参加して、より興味が湧きました。」
「授業紹介を見て、英語の発表会がとても楽しそうで、自分もやってみたいなと強く思いました。また、秋南祭ではさまざまなことが行われていて、雰囲気がいいなと思いました。全校生徒の仲が良く見えて、とてもいいなと感じました。」
「授業紹介の動画を通して、人の前で自分の考えを表現できる力を大きく伸ばせる学校だと思った。」
「校舎がとてもきれいだった。また、クーラーやコンピューター、スクリーンなど、新しいものの導入が進んでいて、快適に過ごせそうだと思った。また、授業動画での話合いの活発さから、生徒の方々一人一人が、レベルが高いように感じた。」
「グローバルリーダーの育成を目標にしていることは以前から知っていたが、外国で賞を取ったり、他県などともつながりを持って活動したりしているのは、とても驚き、それと同時に、さらに南高校で勉強したいと思った。」
「校舎がとても広く、体育館なども大きく、勉強と部活、どちらにも力を入れられそうだと思った。」
「秋南祭や学校対抗など楽しい行事がたくさんあっていいと思った。部活動も多くの人が東北大会やインターハイに出場していてすごいと思った。」
「秋田南高校では、授業で様々な工夫をして、より良い学校生活や自分の将来に繋げていると分かり、とても魅力あふれる学校だと思いました。また、中等部があることも生かして活動していることが良いと思いました。」
「朝学習などの短い時間も利用しているところから、学習する意欲が上がると思いました。特に印象に残ったのは英語の学習で、文法だけを教えるのではなく、コミュニケーション力も上げられるように授業していることです。この活動にとても興味があり、入学したいと強く思いました。」
「ビデオでの授業紹介だったけれど、グローバルリーダーの育成に力を入れていて、この学校に入ったら、学力だけでなく、社会に出てからの力も伸びると思った。この学校に入れるようにさらに受験勉強を頑張りたいと思った。」
「学力向上のための学習ばかりすると思っていましたが、行事も豊富で楽しそうだなと思いました。周りが支えてくれる環境の中で学習し、将来を考えるということは、とても心強いなと感じました。」
「受付の場所が分からず困りましたが、南高生の方が案内してくれました。とてもありがたかったです。またそのときに協力し合っている姿を見て、とてもまとまっている学校だと思いました。」
「課外活動にも力を入れていて、すごいと感じた。だからこそ、表現力や思考力というものが高められていくと思うので、お手本にしたい。」
「私は人数の少ない学校から来たので、たくさん人がいることに驚きましたが、生徒同士すごく仲が良さそうで良いなと思いました。」
「人前に立って、積極的に声を出せる人がたくさんいると思った。その環境の中で自分を高めていけるのはとても良いと思った。」
「少人数での授業を行うことで、気軽に質問したり、分からないことを聞いたりできるから、より授業を理解できると思った。また、ペア活動やグループ活動を行うことにより、自分以外の考えを取り入れることができるから、さらに考えが広がると思った。」
「2年生から探究コースが2つに分かれるから、自分の将来の実現に全力で取り組めると思った。」
「朝や昼休みなど、1日の間に生徒の自学時間を与えてくれるのが、個人的にとても良いことだと感じました。学習面だけでなく、部活面での活躍も多いのはこういうところも影響しているのではないかと思いました。」
「パソコンやスマホなどを活用して授業を行っていて、授業の質をより良いものにするために色々やっている点がとても良いと思った。スマホはただ禁止にするのでなく、授業の中に取り入れるという点も良いと思った。高校生同士だけでなく、中等部とも関わりがあって、そこも良いと思った。」
「南高校では、グローバルリーダーを育成するために、互いの意見を伝え合うことを大切にしているということが分かりました。特に、探究活動のレベルの高さには驚きました。私も、南高校にふさわしい生徒になれるよう努力したいです。」
「学習と部活動、どちらのレベルも高く、自分自身を高めることのできる高校だと感じた。普段の授業から、自分の意見をもち、発表できる場がある、というのに魅力を感じた。」
「難関大学に合格している人が多く、すべての南高生が学業に励んでいることがとても伝わった。プレゼンテーションなどで、自分の考えをたくさんの人に伝える場が多くあって、そこに魅力を感じた。学業だけでなく、楽しむときは楽しんでいる姿にとてもすごいなと思った。」
「私にとって、実りのある学校生活になると思わせてくれた学校紹介でした。表舞台に出る機会を多く与えてくれる学校だと感じました。」
「探究活動の発表で、本格的な学習内容に驚きました。質疑応答も英語で、すごく発音の良い発表で圧倒されました。3年間で大きく成長できる学校なんだと思いました。」
「社会に出て、活躍する人材になれる良い学校だと思いました。また、部活動でも素晴らしい結果を出していて、勉強と部活動の両立は大切なんだと改めて感じました。南高校に入学したいと、改めて思う体験でした。」
「高校生はとてもかっこ良かったです。自分も文武両道できるようになりたいと思いました。授業紹介の中で、英語を使ったプレゼンがあって、すらすら当たり前のように英語で説明したり、質疑応答をしているのがすごいと思いました。南高で高校生活を送ることは、人生の大きな経験値になると思いました。」
来年春、南高の新入生となった皆さんと一緒に学校生活を送ることを楽しみにしています。