１２月の給食

保健・給食部（中等部）

2022年1月7日

本校中等部で１２月に実施した給食をご紹介します。

１２月は先月に引き続き、生徒考案献立が給食に登場しました。給食便りに、考案した生徒からのコメントを載せていますので、ぜひ、ご覧ください。

＜給食献立予定表＞

＜給食便り＞

１２月３日（金）

「クリームスパゲッティ　牛乳　ポテトとウインナーのスープ　温野菜　ココアワッフル」

クリームスパゲッティは、バターで鶏肉や玉ねぎ、人参、しめじを炒めて香りを出してから、たっぷりの牛乳とホワイトソース、スキムミルクを加えてソースを作りました。水は加えていないため、濃厚で味わい深いソースに仕上がりました。生徒からも「また食べたい」との声が聞こえてきました。

１２月６日（月）

「ご飯　牛乳　厚揚げのみそ汁　さばみそ煮　れんこんのきんぴら」

旬のれんこんを使ったきんぴらを実施しました。れんこんには、お腹の調子を整える食物繊維や、免疫力アップに効果のあるビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは水に溶けやすく熱に弱い性質を持っていますが、れんこんに多く含まれるでんぷんがビタミンCを保護し、壊れにくくしてくれています。今回はきんぴらにして、シャキシャキの食感を味わいました。

１２月７日（火）

【給食献立コンテスト：１年１組　大村ふゆ花さん考案メニュー】

「米粉パン　牛乳　みかんジャム　カレースープ　メンチカツ　野菜サラダ」

「カレースープ」は１年１組　大村ふゆ花さんが考案したレシピで実施しました。具には人参、じゃがいも、ベーコン、枝豆が使われ、カレー粉、コンソメ、塩、こしょうで味付けをしています。カレー粉の良い香りが食欲をそそり、さっぱりと飲みやすいスープに仕上がりました。食べやすくするために食材の切り方に気を付けたり、食感や色味の異なる具材を組み合わせたりする工夫が料理の美味しさをアップさせていました。全校で美味しくいただくことができました。

１２月９日（木）

【給食献立コンテスト：２年１組　田村航也さん考案メニュー】

「ビーフストロガノフ　牛乳　コンソメスープ　ポテトサラダ」

２年１組　田村航也さんが考案した１食分の献立を給食で実施しました。ロシア好きな航也さんはロシア料理の「ビーフストロガノフ」に挑戦したそうです。牛肉、玉ねぎ、しめじをたっぷりと使い、仕上げにサワークリームを加えることで濃厚な味わいにまろやかさが加わりました。

シャキシャキのレタス入りの「コンソメスープ」と、ツナとマスタードを加えた「ポテトサラダ」も、ビーフストロガノフに良く合い、全校で美味しく味わいながらロシアの料理を知る機会にもなりました。

１２月１５日（水）

【給食献立コンテスト：１年３組　伊藤聡汰さん考案メニュー】

「ご飯　牛乳　白玉汁　あじフライ　小松菜のごま和え」

「白玉汁」は１年３組　伊藤聡汰さんが考案したレシピで実施しました。具材には、ごぼう、ねぎ、鶏肉、糸こんにゃく、油揚げ、里芋、なめこ、まいたけ、せりを使い、鶏ガラスープを加えてしょう油味で煮ていき、仕上げに白玉団子を加えます。具材の旨味が溶け出した味わい深いスープに、白玉団子が馴染み、外はとろとろ、中はモチモチの食感がクセなります。体がホッと温まり、寒いこの時期にもぴったりの一品を全校で美味しくいただきました。

１２月１６日（木）

【日本の料理：鹿児島編】

「鶏飯　牛乳　しゅんかん（薩摩の煮しめ）　みかん」

鶏飯は鹿児島県奄美大島の郷土料理です。蒸した鶏肉のささみ、しいたけ、錦糸卵、ねぎ、パパイヤの漬物など、様々な具材をご飯の上に盛り付け、熱々の鶏ガラスープをかけて食べます。

「しゅんかん」は筍や旬の根菜などを煮しめた、鹿児島県の伝統料理です。「筍羹」「春筍」「筍寒」など、様々な書き方があるそうです。しゅんかんは、素材、一つ一つの味を生かし、丁寧に作られる料理です。今回、給食でも薄口しょう油を使い、素材の持ち味と色彩を生かし、じっくりと煮詰めました。

１２月１７日（金）

「肉うどん　牛乳　ちくわマヨサラダ　アセロラゼリー」

「肉うどん」はしょう油、酒、砂糖で下味を付けた豚肉に玉ねぎを加えた「肉炒め」と、油揚げ、人参、ごぼう、ほうれん草などが入った「汁」を別々に調理しました。教室で生徒が器に汁、うどん、肉炒めを盛りつけて完成です。肉炒めと汁を別々に調理することで、肉にしっかりと味が付き、食べ応えがアップしました。生徒たちは美味しそうに食べていました。

１２月２２日（水）

【クリスマスメニュー】

「カレーピラフ　牛乳　オニオンスープ　クリスピーチキン　カラフルマリネ　クリスマスチョコケーキ」