６月の給食

本校中等部で６月に実施した給食をご紹介します。

＜給食献立予定表＞

＜給食だより＞

６月４日（金）【歯と口の健康週間　１日目】

「しらすと野沢菜の炒飯　牛乳　肉団子のスープ　中華サラダ　サワーゼリー」

６月４日から１０日は「歯と口の健康週間」です。本校の給食ではこの期間中に歯をつくるもとになるカルシウムの多い食材や、噛み応えのある食材を多く使用した献立を実施しました。

１日目は、カルシウムたっぷりのしらすと野沢菜を組み合わせた炒飯を提供しました。中華サラダにはコリコリとした食感が特徴の寒天を使用し、生姜の風味が効いた肉団子のスープと合わせました。

６月７日（月）【歯と口の健康週間　２日目】

「ご飯　牛乳　小松菜のみそ汁　いか磯辺揚げ　ひじきの煮物　カムカムゼリー」

２日目は、カルシウムたっぷりの小松菜を使ったみそ汁とひじきの煮物が登場しました。

ひじきに入っている枝豆や、いか磯辺揚げで噛み応えもアップさせています。中学生（12～14歳）の１日に必要なカルシウム量は男子約1,000mg、女子約800mg（厚生労働省「日本人の食事摂取基準（2020年版）」カルシウム推奨量より）です。給食１食では約450mg摂れるよう献立を立てています。特に給食に毎日付く牛乳はカルシウムを手軽に補給できるため、ご家庭でも積極的に摂ってほしい食品の一つです。

６月８日（火）【歯と口の健康週間　３日目】

「コッペパン　牛乳　マーマレードジャム　ABCスープ　かぼちゃコロッケ　切り干し大根のカレー炒め」

３日目は、アルファベットの形をしたマカロニが入ったABCスープが登場しました。このスープは生徒に人気で、自分の名前のアルファベットはないかな？と楽しみながら食べる様子が伺えました。

また、シャキシャキとした食感が特徴で、カルシウムが豊富な切干大根をカレー味にして提供しました。切干大根は煮物に使われることが多いですが、ウインナーなどと一緒に炒めて洋風にしても美味しく、食が進みます。

６月９日（水）【歯と口の健康週間　４日目】

「マーボー丼　牛乳　きくらげと卵のスープ　アセロラミルクゼリー」

４日目は、カルシウムが豊富に含まれる豆腐をたっぷり使ったマーボー丼の献立でした。マーボー丼には通常ひき肉を使用しますが、給食では細かく砕いた大豆も加え、カルシウムをさらにアップさせています。コリコリとした食感の旬のきくらげと卵を合わせた優しい味のスープを一緒にいただきました。

６月１０日（木）【歯と口の健康週間　５日目】

「麦ご飯　牛乳　厚揚げのみそ汁　さばのみそ煮　茎わかめのきんぴら」

５日目です。この日は厚揚げ、小松菜、わかめ、ごまなどのカルシウムが豊富な食材を使用しました。わかめの芯（茎）の部分を使用した茎わかめはコリコリとした食感で噛み応えがありました。食品をよく噛むことで、唾液が分泌されて消化を促したり、脳の働きを活性化したりすることができます。歯と口の健康週間をきっかけに、噛むことやカルシウムについて少し意識を向けてもらえたらと思います。

６月１４日（月）～１８日（金）【給食残量調査】

給食委員会による「給食残量調査」が行われました。

この取り組みには、給食の残量を量ることで、生徒が給食でどのくらい栄養が摂れているのかを調べるとともに、苦手な食べ物にもチャレンジしてなるべく残量を減らし、食べ物や給食へ関わる方々へ感謝しようという意味が込められています。

各クラスの給食委員が呼びかけや、残量を量る活動を行いました。この期間中は給食の残量が通常の半分以下となりました！残量が少なかったクラスには、後日、感謝状が贈られる予定です。

６月２９日（火）【世界の料理：イタリア編】

「フォカッチャ　牛乳　メープル＆マーガリン　ミネストローネ　ミラノ風チキンカツレツ　イタリアンサラダ」

イタリアメニューが給食に登場しました。

フォカッチャは、くぼみのある平たいパンです。そのまま食べたり、生ハムやチーズを挟んで食べたりしても美味しいです。

ミネストローネはイタリア語で「具沢山」という意味があります。トマト、じゃがいも、玉ねぎ、人参、ベーコンなど、様々な具材の旨味を味わうことができるスープです。ミラノ風カツレツは、子牛肉（給食では鶏肉を使用）をたたいて伸ばし、フライパンで揚げ焼きした料理です。中にチーズが混ぜられているため、コクがアップしています。

６月に実施した給食献立の一部をご紹介しました。

本校では今後もおいしい給食の提供に努めて参ります。来月もどうぞお楽しみに！