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(旧)探究部SGH班

[SGH]高3生が秋田市役所にて「グローカル・ミーティング」を行いました。


5月31日(木)、秋田市役所を会場に、高校3年生32名が課題研究の実践発信活動である「グローカル・ミーティング」を行い、そのうち4班20名が、市役所職員の方々を前にして、研究成果の発信活動を展開しました。今回は「食に対する意識改革~家庭からの食品ロス削減のために~」、「巻き起こせ!地中海食ブーム~食と健康の再考~」、「学校給食におけるジビエの活用」、「農家の経営基盤を強化する~秋田の新しい連携六次産業~」をテーマにしているグループが訪問しました。   

この活動の目的は、①秋田市職員との意見交換を通して研究の実現性や課題点などについて検討すること。②農と食に関わる専門的見地や行政の立場からの助言をもとに研究を深めること。③地域社会に研究成果を還元し、社会参画意識を高めること、にあります。

秋田市の環境都市推進課、保健予防課、学校教育課、学事課、農地森林整備課、産業企画課、園芸振興センターのエキスパート11名の方々と意見交換を行うことができ、貴重なご助言やご指摘をいただきました。

 市役所の方々からは、食品ロス削減について、市ではゴミ袋を開けて実態調査していたことや、「害獣」駆除については、天然記念物であっても有害申請する方法があること等、生徒たちにとって文献調査やネット検索だけでは分からない知見を得ることができました。また、社会への発信方法としてリーフレットの作成のしかたまでご教示していただいたグループもありました。

最初は皆緊張していましたが、最後にはどの生徒にも笑顔が。

市役所職員の皆様方のご協力・ご支援に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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