いよいよ開幕。秋南祭の開祭式を行いました。
7月2日(金)午後、明日の開幕に先立って、秋南祭の開祭式を行いました。
昨年度に引き続き、今年度も新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から、一般公開は中止とし、校内にて1日だけの開催となりました。
今年度の秋南祭のテーマは、「霽月(せいげつ)」。
ポスター原画は、田口いろりさん(高3)。そして、テーマ題字は菊地七虹さん(高3)の作品です。
テーマ発案は、菊池陽介さん(高1)。
「雨が晴れた後の月」を意味する言葉に、「コロナ禍の中でも感染症対策を徹底することで、もやもやした気分を取り払い、明るくさわやかな秋南祭にしたい」という思いを込めたそうです。
表彰の挨拶では、「真っ直ぐな心で、全力で秋南祭を盛り上げる南高生の姿は、地域の方々をはじめとして、多くの人々に希望や勇気を与える“霽月”になると思います。この秋南祭がテーマのように、清らかに輝いた青春の一ページになることを願います」と述べました。
今日は、校内開催に先立って、開祭式を行いました。
感染症対策として、会場の第一体育館には高3のみが参加することとし、他学年は各教室にてリモート参加となりました。
第一体育館には、中高の全校生徒945名が協働で作り上げた、巨大なモザイクアートが展示されました。
例年の2倍の大きさ。
原画となった校舎遠景は、写真部の斉藤一輝さん(高2)が撮影しました。
開祭式は、オープニングアクトとして、高3のバンド演奏からスタート。会場のボルテージが上がります。
続いて上映された生徒会作成のオープニング動画はRPG風の仕上がり。
秋南祭の予算を奪った悪の魔王「加賀屋」を倒すため、高校生徒会長の根元はなさん(高3)らが大活躍。
仲間の声援を受けて、みごと魔王を倒し、動画の世界から第一体育館に駆け込んできました。
そして、無事に秋南祭の開催を宣言。
校長先生のメッセージも、Google Meetを用いて、各会場に届けられました。
そして、明日の本番に向けて、高校各学年のクラスで作成した、模擬店やクラスデコレーション等のCM動画が上映されました。
例年、高3各クラスで行っている模擬店は、今年度は生徒の調理は行わない形として、地域の飲食店・小売業者の方々からご協力いただき、調理済みの商品を提供する形での実施となります。地域の新たな魅力を見つける機会になればと思います。
高1・2もそれぞれ工夫を凝らしたCMを作成し、各会場から歓声が上がりました。
校舎内のあちこちも、秋南祭に向けた装飾がされ、着々と準備が進んでいます。
なお、当日の様子は、のちほど学校Webサイト上にて紹介する予定です。
日頃の活動の成果と生徒の学校生活の一端を、地域や保護者の皆様に直接ご覧いただくことができず、大変残念ですが、ご理解と激励のほど、お願いいたします。
いよいよ明日、秋南祭開幕です。