WSC2017 レポート ~原田雄生さんの挑戦(その3)
先日、ベトナムのハノイで開催された「World Scholar's Cup 2017 Global Round」に参加した、本校高校3年生の原田雄生さんからのラストレポートです。
『私は6月25日から7月1日まで行われたWSCに参加しました。私のチームは3人中1人が急遽参加できなくなってしまったため、他県の生徒との2人チームで参加しました。』
『今回の大会で私が強く感じたのは「世界の手ごわさ」です。』
『東京ラウンドでは、Scholar’s Challengeというペーパーベースのテストでいくつかメダルをもらうことができましたが、Global Roundではそうはいきませんでした。また、Team Debateではメンバーが2人だったという理由もありますが、3回中1度も勝つことができませんでした。』
『しかし、自分の得意であったCollaborative Writingの分野では、個人で149位としてメダルを手に入れることができました。約2,500人が集まった中で獲得することができたこの賞は、高校生になるまで海外経験がなかった私にとって、誇りになりました。』
『Global Roundの先にあるTournament of Championsへ進むことができなかったのは悔しいですが、この大会を通して、ますます世界中に友人が増え、様々な視点をもった人たちと関わることができました。』
『私は高校3年生なので、これがWSCに参加する最後の機会となりました。これからは、秋田南高校生同士でチームを作り、WSCに参加し、世界の舞台でたくさん活躍していってもらいたいと強く願っています。』
本校では、将来の夢を明確にもち、その実現に向かってがんばる生徒を応援しています。