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  • 教育情報部

中等部 市中総体報告会・食育講座・保健講座を行いました

6月18日、中総体報告会・食育講座・保健講座を行いました。

 

<中総体報告会>

 

中総体報告会では、各部の健闘を称え、これからの学校生活に向けての意気込みを共有しました。会の冒頭、生徒会長が「全員ができることをやり、実践できた。これからの学校生活に生かしてほしい」と挨拶し、その後、各部の代表が成果と感想を述べました。

 

陸上競技部は「全力で頑張った」と報告し、サッカー部は「練習の成果は消えるわけではない。次に生かしたい」と次への意気込みを語りました。男子バスケットボール部は「応援ありがとう。これからのバスケ部も応援してほしい」と感謝の気持ちを表し、女子バスケットボール部は「仲間の大切さを実感した」と話しました。

 

他の部活からも様々な報告がありました。ソフトテニス部は「初戦では躍動感あるプレーができた」と述べ、剣道部は「最後まであきらめない姿勢で今後の生活に臨みたい」と決意を表明しました。柔道部は「技の受けが甘かった。練習を重ねたい」と反省しつつ、今後の改善を誓いました。

 

水泳部は「賞状を15枚獲得、引き続き県総体も頑張りたい」と大きな成果を報告し、卓球部は「県総体に向けて、日々の練習を重ねたい」とさらなる目標に向けての意気込みを語りました。バレーボール部は「苦戦したが堅守速攻を胸に戦うことができた」と述べ、チームの成長を感じさせました。

 

教頭先生は「限られた期間、少しでもレベルアップを。結果よりもプロセスを。努力の積み重ねを大事にしてほしい」と、生徒たちに向けて温かいエールを送りました。



<食育講座:「疲労回復のための食事のとり方」>

 

栄養教諭による食育講座では、心や体が疲れたときの対処法として、栄養の重要性について学びました。講座は「健康の3要素」である栄養、運動、休養についての説明から始まり、特に栄養に焦点を当てました。

 

講座の中では「食で疲労回復!」クイズも行われ、参加者は楽しみながら知識を深めました。例えば、朝食を食べないと記憶力が落ちる、便秘しやすい、疲れやすいといったことや、ヨーグルトに適した果物としてバナナが紹介されました。バナナにはトリプトファン、セロトニン、メラトニンが含まれており、これらが疲労回復に役立つと説明されました。

 

また、疲労回復効果の高い料理として豚ヒレのとんかつが紹介されました。ビタミンB1やアリシンが含まれており、これらがエネルギー代謝を助け、疲労回復に効果的です。

 

栄養教諭は、疲労回復のための食事の取り方として、朝食をしっかりとること、主食・主菜・副菜を揃えた規則正しい食生活を送ること、疲労回復効果のある食べ物を摂取することの重要性を強調しました。



<保健講座:「ストレスって何?」>

 

養護教諭による保健講座では、ストレスについて学びました。ストレスの種類には適度なストレスと過度なストレスがあり、適度なストレスは自分を成長させてくれる一方、過度なストレスは自律神経を乱し、心身に悪影響を及ぼすことが説明されました。

 

ストレスのサインとして肩こり、頭痛、腹痛、腰痛、食欲不振や食べ過ぎ、寝つきの悪さ、めまい、耳鳴りなどが挙げられました。また、ストレス解消法として昼寝の効果についても紹介されました。昼寝は自律神経を整え、記憶力や学習能力の向上、心臓病やアルツハイマー病のリスク低下に役立つとされています。

 

講座の中で生徒たちは実際に昼寝を体験し、そのリラックス効果を感じることができました。最後に養護教諭は、「ストレスを感じることは自然なことだが、過度なストレスは心身に好ましくない影響を及ぼす。体や心のSOSサインに気づき、自分でストレス対処をすることが大切」と述べ、生徒たちにストレス対処法を身につけるよう呼びかけました。

 

この日のイベントを通じて、生徒たちは自分たちの成果を確認し、健康的な食生活やストレス解消法について学びました。これからの学校生活に役立て、さらに成長していってほしいと思います。





 

 

 

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