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(旧)SGH研究部(高校)

国際探究Ⅰ「成果発表交流会」結果発表


 去る2月13日(金)、国際教養大学多目的ホールで開催した表記発表交流会について、結果をお知らせします。

 

【最優秀賞】崔 明俊さん、仙葉 遼輔さん、中川 汐音さん、藤田 菜桜子さん

「 A-OK Project 」(発表言語:英語)

発表要旨:私たちの思いは「秋田の食を有名にしたい!」です。この思いを多くの人に伝えるために、私たちは祭りに注目しました。現在、秋田県の各地で行われている祭りの多くは、見て感じる祭りです。私たちは、食文化の紹介を兼ねた「参加して感動する」祭りを提案します。Let's make A-OK !!

 

【優秀賞】浦嶋 柚乃さん、川上 穂佳さん、白渡 萌々子さん、菊池 風花さん

「 Snow Vegetable Project 」(発表言語:英語)

発表要旨:秋田県の農業収入や農業人口、野菜生産量は年々減少してきており、あまり前向きな要素が見られません。私たちは海外フィールドワークでの経験からグローバルな視点で秋田県をとらえ直すことの大切さを学びました。今回は秋田県の農業収入を ”確実に” 向上させる計画を提案します。

 

【第3位】小林 京介さん、原田 すみれさん、渡部 蓮さん、佐藤 夏音さん、古谷 涼風さん

「米粉による地産地消の拡大」(発表言語:日本語)

発表要旨:地産地消の拡大は、地域活性化だけでなく物資輸送時の二酸化炭素削減など地球温暖化防止の効果も期待されます。私たちは秋田県の特産品である米の「米粉」に着目し、米の地産地消を推進する方法を提案します。

 受賞した三つの班をはじめ、全ての班が、事前研究やプレゼンテーション準備に納得いくまで時間を費やして、発表に臨みました。

 また、先輩たちの取組では学級内で班編制を行っていた部分をテーマ別の学級解体による編制に変更したり、伝達の効果を考えて日本語によるプレゼンテーションも許容したりするなど、新しい試みも多く取り入れた活動でした。

 質疑応答における更に活発な議論の必要性や、よりグローバルな視点に立った提案の必要性など、まだまだ磨きをかけるべき点はたくさんあります。今回の貴重な体験を通して得た新たな課題を探究のエネルギーとしながら、これからも活動を継続していきます。また、この体験を他の学習や普段の生活などに生かしていきます。

 これまで、私たちの活動にご協力くださったたくさんの方々に、この場を借りて、お礼申し上げます。

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