この夏、海外でのさまざまな活動に挑戦する生徒たちがいます。

７月１８日（木）、校長室に、７名の高校の生徒が挨拶に訪れました。この夏、海を越えて海外での研修等にチャレンジする生徒たちです。高１の佐藤さくらさん（１Ｃ）、花岡周来さん（１Ｅ）、寳田真悠さん（１Ｅ）の３人は、高校生米国語学研修に参加します。

この研修は、秋田県高校教育課の「ＡＫＩＴＡ英語コミュニケーション能力強化事業」の一つで、全県から選抜された３０名の高校生が、アメリカ・ミネソタ州のセントクラウド大学にて、大学におけるESLプログラム、文化交流活動、フィールドワーク等を通して実践的な英語コミュニケーション能力等を学ぶものです。

翌日の７月１９日に秋田を出発し、８月４日までの１７日間という長い研修になります。参加する生徒たちからは、「めったにない機会なので、積極的に交流し、良い学びになるよう頑張ってきます」と力強い言葉が聞かれました。また、和田彩那さん（３Ｅ）、菊地由佳さん（２Ｅ）、小山杏奈さん（２Ｅ）、Byrne杏雅愛さん（２Ｅ）の４名は、アジアユースリーダーズ事業に参加します。

これは、イオンワンパーセントクラブというイオングループの財団が主催するもので、全国から選抜された９校の高校の生徒だけが参加できる、アジア各国の高校生徒の海外交流事業です。＜外部リンク＞イオンワンパーセントクラブ　アジアユースリーダーズ事業とは http://aeon1p.or.jp/1p/international/Leaders/ 昨年度はインドネシアでの開催でしたが（詳細はこちら）、今年度はベトナム・ハノイでの開催。

昨年同様、「アジアにおける食と健康の提案」をテーマに、海外の高校生らとグループを編成して、ディスカッションや調査活動を通して課題解決策の提案を行います。４人を代表して、和田さんが挨拶しました。「ＳＧＨの研究で培った経験も活かして、日本の代表として頑張ってきます！」アジアユースリーダーズ2019は、夏休みの終わり、８月１７日（土）から２４日（土）まで７泊８日で行われます。校長先生から、激励の言葉をいただきました。「海外では、色んな人たち、多様な考えや文化の人たちと交流するでしょう。驚かされることもあるかもしれないですが、臆することなくどんどんチャレンジしてください。そして、帰国後は、ほかの皆さんにもその成果を広めてほしいと思います。暑い時期ですので、体調に気を付けて。楽しんできてくださいね！」