後期の始業式、同窓会記念事業講演会などを行いました。
10月1日(火) 後期の始業式が行われました。
眞壁聡子校長は、受験を控える高校3年生には、緊張に打ち勝つために「今やるべきことに集中して打ち込むこと」を伝えるなど、各学年の具体的な行事に対して「今を生きる」ということの重要性を中心に話されました。
また、同窓会記念事業講演会が行われ、
「言語、コミュニケーション、アイデンティティ: 国際交流における重要な概念」
をテーマに、横浜国立大学大学院教授のアレクサンダー・マッコーレー先生から講演を頂きました。
グローバリゼーションが進む現在、二言語以上の言葉を同時に交差して使用する「Code-switching」や、相手の言語やスタイルだけでなく、相手の言語能力も考慮に入れるという「Accommodation」などの、コミュニケーションに必要な概念について、具体例を交えながら中等部生から高校生まで、全員にわかりやすく説明してくださりました。
将来のグローバルリーダーをめざす本校生徒たちにとって、大変有意義な時間となりました。
質疑応答では中等部1年生から高校3年生まで幅広い質問がありました。
中には英語で質問する生徒もおり、活発なものとなりました。
また、講演会の後には、「海外体験報告会」として、前期に海外研修などに参加した生徒の皆さんから、報告がありました。
秋田県米国語学研修にて、アメリカ・ミネソタ州のセントクラウド大学にて学んだ高校1年生の皆さん。
イオンワンパーセントクラブ主催のアジアユースリーダーズ2019にて、ベトナム・ハノイで食と健康問題の解決策提案に取り組んだ高2・3の皆さん。
また、先日行われた秋田県高校生英語弁論・暗唱大会暗唱の部で優勝し、東北大会に出場する高2生が英語スピーチを披露しました。
たくさんの生徒の活躍を見せていただきました。
さあ、今日から後期です。
気持ちも新たに、後期も頑張りましょう。