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中等部3年修学旅行レポート

1月29日(月)~2月2日(金)、中等部3年生(6期生)が海外修学旅行に行ってきました。


行き先は、シンガポール、マレーシア。

海外修学旅行の実施は1期生以来、5年ぶりの実施となります。


今回の修学旅行のスローガンは「More Active!  More Smile! ~未来に繋がる私たちの旅へ~」です。

異国の歴史や文化に触れ、現地の方と積極的に交流をすることで見聞や視野を広げるとともに、笑顔に溢れ、楽しく思い出に残る旅にしたいとの願いが込められています。

 


1月29日(月) 日程1日目 

 

7:30秋田空港集合でしたが、1時間近くも早く到着した生徒もおりました。

生徒全員が集合時間前に元気に集合し、いよいよ出発式です。



出発式終了後、スーツケースを預け生徒らは搭乗口へ。

天候が思わしくなく、定刻に出発できるか心配されましたものの、無事出発できそうです。これから羽田空港に向かいます。


無事、羽田空港到着。

その後は、シャトルバスに分乗し、国際線ターミナルに移動します。


羽田空港で、各自昼食をとりました。



そして、出国手続。

シンガポールに行くことへの実感がより湧いてきます。



いよいよシンガポール行きの飛行機が出発です。

これから7時間半ほどのフライトになります。



機内では、これから始まるシンガポールでの時間に期待を膨らませながら、機内で思い思いの時間を過ごしました。


現地時間23:20(日本時間1月30日(火)0:20 日本との時差は-1時間)、チャンギ空港に無事到着。


深夜の到着にもかかわらず、生徒はいたって元気です。



入国手続きを済ませ、バスで宿舎に向かいます。

空港外に出た瞬間の暖かさ(暑さ?)に、改めてシンガポールに来たんだと実感させられます。



30分ほどバスに乗車し、宿舎に到着。時刻は現地時間1:00。

簡単な連絡をした後、生徒は自分の部屋に向かいました。おやすみなさい。

明日は朝食会場集合に7:00集合です。


【生徒の振り返りから】


・行く前は不安でいっぱいだったのに、飛行機に乗ると楽しみという気持ちに変わりました。


・チャンギ国際空港からホテルまでのバスの道のりが忘れられません。ついに海外に来たんだな」、「これからの4日間どうなるのかな」など、たくさんのワクワク感や期待でいっぱいでした。


・とても暑く、むしむししていたので、体調管理が大変でした。


・心に残ったことの一つは、仲間と一緒にホテルに泊まって生活したことです。普段とはかけ離れたことで楽しかったということもありますが、集団で行動することの大切さも同時に実感しました。



1月30日(火) 日程2日目

 

朝食の様子です。

多少お疲れ気味の生徒も・・・。



午前はバスで市内観光。


マーライオン公園、ラッフルズ上陸地点、アートサイエンスミュージアムなど、シンガポール市内の名所を巡りました。












【生徒の振り返りから】


・マーライオンやマリーナ・ベイ・サンズは、実際行ってみるとテレビなどで見るよりとても迫力がありました。


・初めてのシンガポールは想像を超えるものでした。とても大きい空港や複雑な形をしたビルなど、初めて見るようなものばかりだったのですごく感動しました。


・買い物で現地の人とコミュニケーションをとるのが緊張するなと思ったのですが、案外困ることもなくできました。店員さんも観光客に慣れていそうで、温かく対応していただいたなと感じました。

 


昼食は、レストランでインドビュッフェをいただきました。







【生徒の振り返りから】


・小さい成長は、ジェットコースター、辛いものを克服したこと、大きい成長は、時間を守ることの大切さを改めて理解したことです。


・見たこともないものや体験したことのない味がたくさんありました。カレーがとても辛かったです。



午後は、B&Sフィールドワークです。

12班に分かれて、現地の大学生と一緒に活動しました。









【生徒の振り返りから】


・英語でのコミュニケーションには自信がなかったけど、「もっと英語を使いたい」「いろいろな人と話したい」と思うようになりました。英語をもっと使って、外国の方と交流できるプログラムがあったら参加したいと思うきっかけとなりました。


・担当してくれた大学生とコミュニケーションをとり楽しく研修を行うことができました。英語が伝わらなくても班の人と教え合って伝えることができました。


・日本と同じことが一つありました。それは人の温かさです。


・街並みや気候、ルール、食べ物など全てが違っていたので戸惑いましたが、いろいろ学んでいきながら楽しむことができてよかった。


・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに行ったり、アラブストリートでデザートを食べたりしました。「初めて」がつまった、とても楽しい時間でした。


・シンガポールフライヤーというアジア最大級の観覧車に乗りました。シンガポールフライヤー内では、日本や秋田の文化を教えたり、写真を撮ったりしました。


・大学生は日本語が上手でおもしろく、初めて訪れるところばかりでとても充実した時間でした。特にシンガポールフライヤーから見る景色は今でも鮮明に覚えています。



夜は、ナイトサファリへ。





宿舎に戻ってきたのは21:00。

すがの生徒たちも、一日中屋外での活動で疲れた様子でした。



1月31日(水) 日程3日目

 

今日は早めの7:30に宿舎を出発。いったんシンガポールを出国し、マレーシアに入国し

ます。


 マレーシアに無事入国。

このあと、ジョホールバルの学校交流に向かいます。



【生徒の振り返りから】


・海外へ行き無事に帰ってこられたこと、また、シンガポール、マレーシアへの出入国を体験できたことは、とても大きいことだったと思います。

 


交流校に到着。

熱烈な歓迎を受けました。




交流会では、交流校の代表生徒から、歓迎スピーチがありました。


その後、本校生徒代表挨拶、記念品の交換、両校の出し物と続きます。









本校からは、日本の伝統的な遊びである「福笑い」を準備し、遊び方を説明して、一緒に楽しみました。





すっかり打ち解けた生徒たちは、時間の許す限り交流校の生徒たちと触れ合いました。





【生徒の振り返りから】


・あそこまで歓迎されるとは思っていなかったので驚きました。


・他国の踊りや食べ物、遊びに触れることができ、新たな経験ができました。そして何よりも、学校全体が温かく迎え入れてくれたことが一番の思い出として残りました。


・「コミュニケーションをとりたい!」という思いから、積極的に会話を試みることができました。


・自分の気持ちを伝えようとすることの大切さを知りました。言語の壁はあっても、伝えようとする気持ち、理解しようとする気持ちがあれば、コミュニケーションができることが分かりました。


・スポーツで心を通わせることができたことが一番うれしく、心に残っています。


・自由に見て回れる時間になると、たくさんの女の子や男の子、先生からも写真やサイン、会話を求められびっくりしましたが、あやふやな英語でも話してみることでコミュニケーションをとることができ、最終的には、とても仲良くなることができました。


・自分が全く慣れていない異国の文化や風習に触れることで、物事の新しい考え方や視点を見つけることができました。


・交流を通して、英語の勉強に対するモチベーションがアップしたので、しっかり英語を学びたいと思いました。


・もちろん英語を話せることは大事ですが、それが上手くいかない中で自分の思いや考えを誠心誠意伝えたり、逆に相手の言葉を理解しようとしたりする姿勢が大切なのだと思いました。

 

 

午後は、ジョホールバルの街並みを車窓観光しました。

こちらはモスクへ行ったときの様子です。




夕方、マレーシアを出国し、シンガポールに再入国しました。

宿舎到着後、宿舎内のレストランで海鮮中華をいただきました。

3日目の日程も無事終了。






2月1日(木) 日程4日目

 

曇り空の朝。

天気が気がかりですが、セントーサ島に向かいます。


セントーサ島の班別自主研修へ出発です。


15班に分かれて、セントーサ島内を見て回りました。





【生徒の振り返りから】


・一番のお目当てだった所が閉まっていたのはびっくりしましたが、ケーブルカーに乗ったり、桃のジュースを飲んだりして満喫できました。


・友達と一緒に地図を一生懸命見たり、係員さんに道を聞いたりしながら、無事に活動することができました。



そして、みんな楽しみにしていたUSS(ユニバーサルスタジオ・シンガポール)。

まずは地球儀の前で記念撮影。




お目当てのアトラクションに並んだり、お揃いのグッズを買ったり、お土産を見て回ったりなど、みな思い思いに時間を過ごしました。







【生徒の振り返りから】


・USSに入った瞬間、今まで見たことのない景色が広がっていて、とてもワクワクしました。


・リベンジ・ザ・マミーというアトラクションは室内型のジェットコースターで、どんなものか知らずに乗ってしまったため、なかなか刺激的でした。


・足腰の疲労が飛んでいくほど、絶叫アトラクションに乗って楽しみました。

 


楽しい時間はあっという間に過ぎ、シンガポールを離れる時がやってきました。


USS終了後、いったん荷物を取りに宿舎に戻り、その後チャンギ国際空港に到着。

3日間お世話になった現地ガイドの方ともお別れです。




その後、シンガポールを22:45(日本時間23:45)に出発しました。

機内では、機内食も出されましたが、飛行機離陸後すぐに眠ってしまった生徒も多くいました。

こうして、日程4日目が終了しました。

 

 

2月2日(金) 日程5日目 

 

早朝6:00前、生徒たちを乗せた飛行機は、無事羽田空港に着陸しました。

シンガポールとの気温差に、改めて日本に戻ってきたんだと感じました。


入国手続き等を済ませ、しばし自由な時間を過ごしました。

そして、いよいよ秋田に戻る時が・・・。



無事、秋田に帰ってきました。


秋田空港にて、解散式を行いました。





お陰様で、全員無事、修学旅行から帰ってくることができました。

修学旅行実施にあたり、協力していただきましたすべての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。


このあと、2月6日(火)に本校中等部アリーナで解団式を行い、修学旅行全日程が終了しました。

事後学習として修学旅行レポートを作成しています。思い出が詰まったレポートの完成が今から楽しみです。

 


【生徒の振り返りから】

 

・自分の中では「日本が自分の世界」のような考えがあり、世界をニュースでしか知りませんでしたが、今回の修学旅行で「こんなにも広いのか」と思わされました。「3泊5日の旅」というよりは、「長い一日」をすごした気分でした。

 

・あっという間の海外修学旅行でした。最も心に残っているのは、やはり最終日のセントーサ島自主研修です。コンパクトながら壮大で美しいセントーサ島を思いっきり満喫できました。2日目の学校交流では、マレーシアの高校生とたくさんおしゃべりしました。すべて英語で聴き取るのは難しかったけれど、積極的に明るくコミュニケーションをとれてうれしかったです。5日間でたくさんの学びを得られたとても有意義な旅でした。

 

・今回の修学旅行で、日本では経験できないことをたくさん経験しました。食事や遊び等の異文化に触れたり、ほぼ日本語が使えない所で生活したりなど、これらはいい刺激として僕の心に強く残りました。6期生のみんなで過ごしたこの5日間は忘れません。自分の知らない常識を15歳で知ることができ、とてもよかったです。学んだことを生かしてこれから生活していきたいです。













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