高校1年生の学習オリエンテーション講座を行いました。
4月9日、10日、12日の3日間、高校1年生の学習オリエンテーション講座を行いました。
初日の最初の講座は、第一体育館での探究活動ガイダンスです。
秋田南高校は文部科学省スーパーグローバルハイスクール(SGH)ネットワーク事業参加校として、探究活動を通してグローバルリーダーに必要な資質・能力の育成に取り組んでいます。
このガイダンスでは、探究活動のねらいや、高校生活で身に付けてほしい資質・能力について学びました。
講座の中では、隣のクラスの生徒とのペアワークを行う場面もありました。
初めて話す人とも打ち解けながら、楽しく活動できました。
続いては、学校生活や学習の心構え、各教科の学習の仕方などについてです。
楽しい高校生活に期待で胸を膨らましつつ、自分の将来にむけて、これからやるべきことをしっかり考えることができた様子でした。
2日目は、校歌の練習から始まりました。中等部から入学した生徒を中心に、グループに分かれて練習をしました。練習方法も自分たちで工夫して行っていました。
続いては、本校進路指導主事の石垣先生による講話です。
大学進学の考え方や生き方について、お話しいただきました。
高校卒業後だけではなく、自分の人生についても真剣に考えられた様子でした。
続いては、本校同窓生の方々による講話です。
お二人の方に講師をお務めいただきました。
北都銀行 取締役専務執行役員 笹渕一史 氏
中通総合病院 医師 進藤吉明 氏
ご自身の経験に基づいたお話と、これからの秋田や世界について、そして後輩に対する期待を込めたメッセージをいただきました。
講話終了後は、新入生たちからたくさんの質問や感想が出ました。
丁寧かつ熱心にご対応していただきました先生方、誠にありがとうございました。
最終日は、タブレット端末が生徒一人一人に配付され、活用方法について学びました。
各教室をリモートでつないでの講座でした。
慣れない機器の操作に戸惑う様子の生徒もいましたが、お互いに教え合って、作業を進めていました。
こうしたICT機器も有効に活用しながら、文武両道で充実した高校生活にしてもらいたいと思います。