令和2年度の卒業証書授与式を挙行いたしました。
3月3日(水)、令和2年度の卒業証書授与式を挙行いたしました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、例年より遅い日程となりましたが、高等学校第57期、中等部第3期、合わせて310名の皆さんが、卒業の日を迎えました。
感染予防の対策として、来賓の方4名のほか、保護者の方は卒業生1名につき1名まで、在校生も中高2年生各クラスの代表生徒それぞれ2名ずつと、出席者を制限する形での実施となりました。
卒業生入場は、吹奏楽部の演奏とともに行われました。入場曲は、本校第11期卒業生の天野正道氏作曲「式典のための前奏曲」。体育館に吹奏楽部の演奏が響きわたるのは、およそ1年半ぶりのことでした。
高校卒業生は、学年主任の小名先生が先導します。
続いて、中等部の卒業生の入場。
先頭は、学年主任の門間先生。
そして、卒業証書授与。
クラスごとに担任の先生から、卒業生の氏名が読み上げられます。
眞壁聡子校長先生より、代表生徒に卒業証書が授与されます。
高校の卒業生代表は、佐々木瞬星さん。
中等部の卒業生代表は、齊藤直紀さん。
続いて、校長先生より式辞。
来賓を代表して、PTA会長の根田達也様から祝辞をいただきました。
そして、中等部卒業生からの「卒業のことば」。代表は相馬彪汰さん。
ともに過ごした仲間や保護者の方への感謝の言葉と、これから迎える高校生活への決意が述べられました。
在校生からの送辞は、高校生徒会長の根元はなさんが務めました。
答辞は、前生徒会長である高校卒業生の北林 佳さん。
コロナ禍の中で3年生としての一年間を過ごし、共通テストという新たなチャレンジに挑んだ学年です。
三年間の思い出と将来への決意とともに、特別な思いがにじみます。
式の最後は、吹奏楽部による校歌の演奏。
今年度、一度も歌うことのなかった校歌。今日も声を出して歌うことはできませんでしたが、きっとこの校歌は忘れることはないでしょう。
そして、卒業生退場。
吹奏楽部の演奏をバックに、卒業生が式場を後にしました。
卒業生の皆さん、保護者の皆様、ご卒業、誠におめでとうございました。
在校生ならびに本校職員一同、卒業生の皆さんの門出を心よりお祝い申し上げます。