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(旧)探究部SGH班

[SGH]R1国際探究Ⅰ海外FWレポート Vol.12 市場やタイ料理レストランにて、タイの食事情について学んでいます。


早朝の地震に驚かされましたが、フィールドワークへの影響はなく、全員元気にスケジュールをこなしています。

バンコク最後の朝を迎えました。

今日の午後からはバンコクを離れ、タイ東北部の地方都市・マハーサーラカームへ移動します。

美しい朝焼け。

高層ビルと古くからの建築が混在する、独特な街並みです。

タイの急速な経済発展の様子がうかがえます。

さて、まずはホテルにて朝食です。

昨日はかなり歩いたので、ちょっと疲労の色の残る生徒もいますが、朝ご飯で元気回復。

朝食を終えてすっかり元気回復。

マーケットでの調査活動に向けて、元気よく出発です!

到着したのは、市内中心部のサムヤーン市場。

野菜や魚介類などの生鮮食品や加工食品などのお店が並び、「バンコク市民の台所」といった雰囲気です。

ドキドキしながら、市場調査を開始。

お店の店員さんや、お客さんにインタビュー調査します。

ところが、昨日の高校生との懇談とは、ちょっと状況が違います。

英語があまり通じないのです。

学校教育で英語教育は行われているものの、多くのタイ人にとって、やはり英語は外国語。

このへんの事情は日本と一緒です。

言語の壁に苦労しながら、ボードやスマホを駆使しての聞き取り調査です。

でも、なかなかコミュニケーションがとれずに困っていると、近くの人が寄ってきて助けてくれたり、タイの人々の親切さも感じられる調査タイムでした。

市場での活動を終えた生徒たちの感想です。

「スーパーマーケットとは違う雰囲気だけど、市民が市場を身近に感じている様子がうかがえた。目当てのクコの実を見つけて買うことができてよかった!」

「英語が通じなくても、一生懸命わかろうとしてくれた。タイの人たちの優しさを感じました。」

「食品の保存方法や生産者の表示など、予想していた市場の状況と実際が大きく違った。」

「マンゴスチンがとってもおいしいです!(ほぼ全員)」

そして、この後は、バンコク市内のタイ料理レストラン「SALADee」へ。

こちらは、秋田県鹿角市出身の野菜ソムリエ、青澤直子さんが経営されているレストランです。

今回、青澤さんには、タイの食や栄養事情などについて、専門的な見地からお話を伺いました。

そして、青澤さんのご提案により、タイの食について、より身近に学ぶため、タイ料理の体験をさせていただくことになりました。

ココナッツミルクを絞っています。なかなかの重労働。

こちらは、食材をすりつぶしてのカレーペースト作り。

料理の合間に、研究内容についての質問も。

キッチンをお借りして、市場で買ったタイの野菜をカットし、三五八漬けにしてみるグループ。

そうこうしているうちに、お料理ができました!

左から、アンチャン、ローゼル、パパイヤリーフのお茶。

いただきまーす!

様々な種類のタイ料理、大変おいしくいただきました。

青澤さん、ありがとうございました!

ここで、SALADeeについてご紹介。

バンコク・シーロム地区に位置するレストラン。

野菜を中心とした料理だけでなく、魚や肉料理もおいしいお店です。

BTSチョーンノンシー駅 3番出口から徒歩5分。

バンコクにおいでの際はぜひお立ち寄りください。

タイ料理教室も随時行っているそうですよ。

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SALADee - サラッディー // 9:00~22:00(月~土) ※タイの祝日、日曜日は定休日 // 491/14-15 Silom Plaza GF., Silom Road, Bangrak, Bangkok 10500 // Tel: 02-635-0350

//Fax: 02-635-0351

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さて、おなか一杯になったところで、バンコクを離れる時間となりました。

タイ東北部の地方都市・マハーサーラカームに向かいます。

目的地は、本校と教育連携協定を締結している連携校、マハーサーラカーム大学付属高校(略称DMSU)です。

飛行機にて1時間の移動です。

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