KAKEHASHIプロジェクト海外研修だより(その10)
明日の出国を前に、アメリカでの研修は、いよいよ活動の最終日となりました。
日本総領事館から、プログラム・コーディネーターのアルバート・デイビッド・”AD”・バルデラマさんをゲストにお迎えし、今回の研修の成果や今後の普及活動に向けた展望などを発表しあいました。
今日は朝から、グループや各自で発表の準備に時間を費やしました。昨晩も随分と遅くまで準備に取り組んだグループがあったようです。
英語での発表や寸劇など、グループごとに趣向を凝らしたパフォーマンスとなりました。今回の研修で得た気付きや学び、今後に向けたアクションなどについて、全力でプレゼンテーションしました。
聴衆からの質問も相次ぎ、充実した質疑応答の時間となりました。
デイビッドさんからは、「英語も、プレゼンテーションの内容も非常に素晴らしかった」と、お褒めの言葉をいただくことができました。
多様な考えを認めあうことや、自分の意見をしっかりともち発信することの大切さなどを再確認することができました。
研修の終了を惜しむ涙雨でしょうか。午後からは、カリフォルニアでは珍しいほどの大雨に会い、予定していた『クイーンメアリー号見学ツアー』は、残念ながら中止となってしましました。バスの車窓から眺めるクイーンメアリー号は大きく、気品にあふれ、まるでアメリカの魅力を象徴しているかのようでした。
近くのショッピングモールでショッピングしました。これまでびっしりと研修詰めだったせいもあり、私たちは広大なモール内を全力で歩き回りました。
いよいよ明日はアメリカを発ちます。少しのさみしさと名残惜しさ、そしてたくさんの『おみやげ』を、トランクケースに詰め込みます。それではみなさん、お休みなさい。