[SGH]国探Ⅰ海外FW レポート Vol.3 バンコク都内でタイの文化を学んでいます。
「国際探究Ⅰ」海外フィールドワークの一行は、今日からいよいよ本格的に調査活動に入ります。
まずは、ビュッフェ形式の朝ごはん。
とっても美味しいです!
しっかり腹ごしらえ。
午前中は、バスでバンコク都内の文化見学へ。
元気よく出発です。
朝のチャオプラヤ川。
交通ラッシュに遭遇。バイクの数にびっくり。
東南アジアのエネルギッシュな空気を感じます。
仏教寺院を訪れました。
タイは仏教国で、多くの国民が信心深い仏教徒です。男性は20歳までに一度は出家して修行する風習があるのだそうで、仏門に入ったお坊さんは人々の尊敬を集める存在です。
最初に訪れたのは、ワット・クンチャンという寺院。
18世紀、ラーマ 3 世の治世に建立されたというもので、建築物はビルマの様式とタイの様式が混在し、さらに仏像には仏教にヒンドゥー教の要素が混じっていて、エキゾチックな趣の仏像が並びます。
このインパクト。
何やら妖艶な雰囲気も感じます。
みんなで合掌です。
続いて隣接するワット・パクナムを訪れました。
14世紀、アユタヤ王朝時代に建立された古い寺院。
18世紀に新たに建立されたという白い仏塔の内部を登っていくと…。
最上階にはエメラルドグリーンのガラスの仏塔が。
息をのむ神秘的な雰囲気に、なんだか厳かな心持ちで、調査活動に向かうことができそうです。
その次は、市場へ。
生鮮食品を扱う市民の台所、クロントゥーイ市場です。
活きのいいナマズにカニ、生の豚肉やら野菜やら果物やら、生きたアヒルやカエルに昆虫まで、狭い路地に、さまざまな食材が余すところなく並べられています。
そして、飛び交う大きな声と、ひっきりなしに行きかうバイク。
市場全体から発せられるエネルギーに、一行は圧倒されました。
その後は、うって変わってバンコク中心部の商業エリアの中にある、エラワンの祠(ほこら)を訪れました。
ここは、バンコク中心街にあるブラフマー(梵天)をまつるヒンドゥー教の祠です。
20世紀半ば、エラワン・ホテル建設時にトラブル続きで工事が進まなかったことから、占星術師の勧めで1953年に建てられたのだそう。
その後、工事は順調に進んだため、現在でも願いが叶うパワースポットとして人気があるということです。
さっそく、私たちもお祈りをしました。
祈・学業成就!
そしてお昼ご飯は、大型ショッピングセンター「アマリン・プラザ」のフードコートへ。
様々なタイ料理のお店が並び、生徒たちは思い思いにタイ料理を堪能しました。
タイ料理といえば、その辛さ。
昨夜の料理はややマイルドな味付けだったとはいえ、辛いのが苦手な生徒にはちょっと大変だったよう。今日は、ガイドブックを熟読し、辛くないタイ料理を見つけてチャレンジしていました。
タイ料理は、全般に安くて美味しいものばかりです。
有名なトムヤムクン(魚介のスープ)のほか、グリーンカレーやパッタイ(タイ風焼きそば)など、いずれも40~60バーツほど(1バーツは3.4円)。
これはガパオライス(目玉焼き乗せご飯と鳥のひき肉)。50バーツ。
激辛。
お腹いっぱい、いただきました。
しっかりとエネルギーを蓄えたところで、午後からは、企業訪問に向かいます。