[SGH]国探Ⅰ海外FW レポート Vol.5 国際社会を舞台に活動している日本の方々に話を聞きました!
「国際探究Ⅰ」海外フィールドワークは、3日目を迎えました。
今日はかなりの過密日程となっています。 バンコク都内各所の視察・調査ですが、渋滞を避けるため、終日、電車での移動となります。
まずはホテルの近くのフアランポーン駅から地下鉄(MRT)に乗ります。
窓口で切符(トークン)を買って。
駅名の発音が難しい!
自動改札を抜けてホームに降りたら、乗車。
近代的な駅です。
ちなみに、すぐ近くには国鉄のフアランポーン駅もあります。
こちらは19世紀末に作られたという、趣のある造り。
イギリスの駅を模して造られているのだそう。
さて、地下鉄のほうは、10分ほど揺られて、スクムウィット駅で下車。
国際協力機構(JICA)タイ事務所です。
JICAは、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開発途上国への国際協力を行う組織です。バンコク都心の高層ビルの31階にあります。
こちらでは、横手にもいらしたことがあるという、所員の浦田さんからお話を伺い、JICAを通して日本政府が行っている政府開発援助(ODA)について学びました。
タイはASEAN諸国の中では経済発展が進んでおり、中所得国といえる存在ですが、日本はタイへのODAを多く行っています。日本とタイは経済における緊密な関係を築いており、タイのさらなる経済発展が、日本の経済に大きな影響を与えるためです。
このようなお話を伺って、国際経済について改めて理解を深めることができたと思います。
JICAタイ事務所の皆様、本当にありがとうございました。
そして、今度は高架鉄道(BTS)での移動。アソーク駅からサイヤム駅で乗り換えて、ラーチャダムリ駅へ。約20分の行程です。
国際協力銀行(JBIC)バンコク駐在員事務所に着きました。
日本政府が出資する政策金融機関として、タイにおける日本企業の海外事業の支援などを行っている特殊銀行です。
こちらでは、首席駐在員の朽木さんからお話を伺いました。
岩手県のご出身だという朽木さん、農業はご専門ではないと仰っていましたが、私たちの質問に丁寧に、また普段私たちがあまり考えることのない金融という視点から答えてくださいました。 お忙しい中、本当にありがとうございました。
お昼は今日もフードコートです。
BTSでサイヤムまで戻り、パラゴンスクエアという大型モールのフードコートへ。
でも時間がない!
慌ててメニューを選び、急いで食べます。
シーフード入り揚げ麺。
駆け足で、次の目的地へ向かいました。