[SGH]R1国際探究Ⅰ海外FWレポート Vol.4 国連FAOを訪問しました。
午後からは、バンコク市内の国際機関や大企業を訪問します。
その前に、市内ショッピングモールのフードコートにて、昼食です。
ここでは、各自で注文・支払いにチャレンジです。
フードコートでは、はじめにプリペイドカードを購入します。
いろんな屋台ブースが並んでいるので、メニューを見ながら、思い思いに料理を注文します。
果たして言葉が通じるでしょうか・・・。
無事、買えました!
いただきます!
そして、昼食の後は、国連食糧農業機関(FAO)のアジア太平洋地域事務所を訪問。
FAOは、世界の食糧生産と分配の改善を通して、飢餓の撲滅達成を目指して活動している国際機関です。バンコクには、アジア太平洋地域を管轄する事務所があるのです。
「世界の食糧問題」をテーマとした課題研究を行っている私たちにとっては、訪問させていただくのが非常に楽しみだった場所です。
今回、対応してくださったのは、石田さん、新野さん、矢野間さん、横田さんの4名の日本人職員の方々。
食の安全を取り巻く世界やアジアの現状と課題について、石田さんからご説明をいただきました。
そして、私たちの進めている「国際探究」の研究についても、各グループの研究テーマについて、質問や意見交換をさせていただきました。
国連スタッフの方々からのご回答は、専門的見地からの的確なものばかり。大変勉強になります。
予定時間を過ぎ、会議室を出た後も生徒からはたくさんの質問が尽きません。
世界の食糧問題の、まさに最前線で働いていらっしゃる方々から、貴重なお話を伺うことができました。
お忙しい中、訪問を受け入れてくださったFAOアジア太平洋地域事務所の皆様、ありがとうございました。
訪問後の生徒のコメントの一部をご紹介します。
「インターネットでは知ることができないような、専門的な知識と、疑問に対する的確な回答。多くの学びがありました!」
「自分たちの班の研究内容とは直接的には関係ないことも含めて、本当にたくさんのことを学べました。これからの研究や学習活動に生かせそうです。」
「統計からは見えてこない、世界のリアルな現状を知ることができました。貴重な経験をさせていただいたと思います。」