[SGH]R1国際探究Ⅰ海外FWレポート Vol.5 タイのイオンで調査活動!
午後の訪問箇所2つ目は、イオンタイランド、マックスバリュ・ゲートウェイエカマイ店です。
ここは、バンコクの日本人向けショッピングモール、「ゲートウェイエカマイ」にあるスーパーマーケット、マックスバリュです。もちろん、日本のあのスーパーです。
バンコクには、2007年の初出店以来、30店ものマックスバリュがあるのだそうです。
こちらでは、イオンタイランドの若山社長や林商品本部長より、タイの食品流通事情や、イオンタイランドが行っている地域開発や輸出入の概要について、説明をいただきました。
イオンは、日本の企業として身近な存在でしたが、ここタイにおいて、地域経済や社会の発展に大きな役割を果たしていることを学びました。
その後、発酵食品や枝豆がタイでどのように扱われているかなど、各班の研究に関わる質問にお答えいただきました。
そして、いよいよ店内にて調査活動をさせていただきました。
まずは、品揃えや価格の調査。
日本でもよく見る商品が並んでいます。
生鮮食品は、日本とはなにやら販売方法が違う様子。
積極的に質問したり。
スマホを使って調べたり。
各グループとも、熱心に調査活動を進めています。
そして、お店に来ていたタイの一般のお客さんに、突撃インタビュー&アンケート。
事前に用意してきたボードやシールを使って、タイの方々の意識調査を行います。
最後は再び会議室にて、若山社長と懇談させていただきました。
「食においても生活においても、すべてにおいて必ずしも日本が進んでいるわけではない。現地で見て、聞いて、さわって、食べて、体験を通じて学んで欲しい」という、熱のこもったメッセージをいただきました。
若山社長をはじめ、たくさんの社員の方にお世話になりました。多くの気づき、学びを得た訪問でした。イオンタイランドの皆様、本当にありがとうございました。
訪問後の生徒たちのコメントです。
「日本とタイで流通する食品の違いを発見。売られ方も違う(計り売りが多い)。インタビューの結果、質を大事にしていることがわかった。」
「聞き込み調査は、最初は順調にいったが、そのあとはなかなか協力が得られず、苦労した。言語の壁を感じた。」
調査活動は、苦戦しつつもしっかりと進んでいます。