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  • *教育情報部

後期の始業式、各種集会を行いました

10月5日(月)後期始業式を行いました。

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、中高別々に行い、整列もソーシャルディスタンスをとっての実施でした。 高校は第一体育館で開催。

校長先生からの講話は以下の内容でした。

 前期は始業式、入学式の後すぐに臨時休校となってしまったが、休校開けからここまで順調に過ごすことができた。それぞれが前半を振り返ると同時に、後半への展望をもって今日をスタートさせて欲しい。

 3年生は卒業式まで五カ月を切った。先日共通テストの志願票の出願を終えたところ。部活動の集大成となる大会が開催できなかったり、様々な行事の縮小で活躍する機会を逃してしまったりして残念だった人も多かったと思う。この後は受験に向けての生活となる。結果が出るまで誰もが不安や緊張するものだが、そうした気持ちを取り除くには今やることに集中することに限る。どうにもできない過去を憂いたり未来を心配したりするより、今すべきことに力を傾けることが大事なことで、誰にも平等にできること。2年生は3年生から渡された学校の中核としての意識をしっかり持って過ごして欲しい。修学旅行は中止となるが、代替旅行を検討中なので、実施の際には意義ある行事にして欲しい。1年生は入学式後一カ月遅れで高校生活をスタートした。入学の理由に探究活動を挙げた人も多かったと思う。本校の探究活動を通してグローバルリーダーとしての意識を高めて欲しい。  明後日の運動会は他にはない縦割りの中高合同行事。ウィズコロナの中でどのような行事ができるかいろいろ考えて欲しい。

続いて行われた新任者紹介では、後期から2年部に着任した進藤聡先生の紹介と挨拶、ALTアドーラ・ユセフィアン先生を紹介しました。

また、交通安全教室に代えて生徒指導部の清野先生より交通安全意識について3点の例示があり、それについて自分はどう考えるか示唆が与えられました。

1.ハインリッヒの法則:1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常(ヒヤリ・ハット)が存在するという法則を自分たちの生活に置き換えてみたらどうなるか。

2.近隣住民からの苦情:生徒送迎で近隣住宅前や道路に駐車する際の対応について、苦情が寄せられる理由や、それに対し生徒の自分はどう考え、どう行動するか。

3.高齢者率が全国一の秋田県:高齢者からは対向してくる自転車の高校生はどう見えるだろう。

続いて、生徒の英語発表を行いました。

第40回英語弁論大会東北地区代表選考会で最優秀賞を受賞したのは、2年C組寶田真悠さん。

身近な社会問題の中で注目した食品ロスに関する考察を発表し、三重県で開催される全国大会に出場する予定でした。残念ながらコロナ禍で全国大会は中止になってしまいましたが、そこで発表予定だった内容を流暢な英語で堂々と発表しました。

最後に賞状伝達式があり、これまで行われた大会で全県3位以上に入賞した部・個人を紹介しました。

中等部はアリーナで、後期に向けた抱負発表、後期始業式、生徒会委員長任命式、賞状伝達式を行いました。 後期に向けた抱負発表では、各学年から代表者が一名ずつ発表しました。それを受けて校長先生から目標に向かってこつこつとたゆまずに進んで欲しいと激励がありました。

発表者は

1年1組 大谷唯斗さん

2年1組 横田真吾さん

3年2組 加藤那花さんです。

始業式での校長先生からの講話は以下の内容でした。

 前期は始業式、入学式の後すぐに臨時休校となってしまったが、休校開けからここまで順調に過ごすことができた。それぞれが前半を振り返ると同時に、後半への展望をもって今日をスタートさせて欲しい。  3年生の姿は最上級生としての落ち着きと貫禄を感じさせる。なかなか始まらなかったCSでは、知識を得ること疑問を持つことの喜びにあふれている。先日授業で行われたビブリオバトルではバトラーの熱のこもった、表現的にも工夫されたスピーチに大変感心し、どの本も手に取ってみたいと思った。質問の内容も良く、質疑のやりとりを通して本への理解が深まった。中学校生活の締めくくりとしてシンガポールへの修学旅行が控えていたが、やむなく中止とせざるを得ないが、この後合唱祭やCS発表会などで3年生の底力を見せて欲しい。半年後には高校生です。

 2年生は中等部の折り返しとなった。部活動では3年生から引き継いで活動を引っ張っているが、この後任命される生徒会活動でもどんな風に牽引してくれるか楽しみだ。廊下に貼り出された短歌には日常の場面にきらりと光るものを見つけた喜びや希望など、様々な思いが込められていたが、今日から始まる後期にも様々な出会いが待っていると思う。

 1年生は42の異なる小学校から集まってきた。沢山の人に出会い、環境が変わり、新しいことが次々押し寄せる前期だったと思う。その中でスムーズに中等部の生活をスタートし、積極的な姿勢で臨めているようだ。後期に向けてそれぞれが目標を持って頑張ろう。  高校3年生は先日、大学入学共通テストの志願票を出した。大学に入って何を学びたいか、将来どのように社会に貢献したいか、高い志を掲げて日々頑張っていて、全員の希望が叶うよう心から応援したい。受験は結果が出るまで誰もが不安や緊張するものだが、そうした気持ちを取り除けるのは今やるべきことに集中すること。どうにもできない過去を憂いたり未来を心配するより、今すべきことに力を傾けることが大事なことで、誰にも平等にできること。今を一生懸命にという話をしたいと思うが、時には誰でも疲れたり辛くなったり不安になったりする。そんなときは誰かに話しをしてほしい。先生方はいつでもそのような皆さんの力になる。

中等部認証式では生徒会長の相馬彪汰さんから新たに委員長や委員になった皆さんに任命証が渡されました。

最後に、これまでの大会で受賞した賞状の伝達をしました。 気持ちも新たに、後期のスタートです。

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