中等部2年生が、全国いじめ問題子供サミットに参加しました。
令和3年1月23日(土)、 文部科学省が主催する「全国いじめ問題子供サミット」が開催されました。
このサミットは、全国の小・中学生がいじめ問題について協議し、解決に向けた取組の提案を行うものです。
(昨年度の様子)
今年度は、北は北海道富良野市から、南は沖縄県宮古島市まで、全国約70校の小・中学校が参加しました。
秋田県からは本校中等部2年生の髙橋煌司さん、大島琉依さん、長崎華佳さんが参加して、全国の小・中学生といじめ問題について協議しました。
今年度はコロナ禍のためにWEB会議システムを活用したオンライン形式で行われ、本校の3人も、学校からパソコンの画面越しに参加しました。
今年度のテーマは「『いじめ』って何?~私たちが考える『いじめ』について知らなきゃいけないこと~」。
本校の3人は、この全国いじめ問題子供サミットに向け、事前に2年生全員からテーマについて意見をもらってまとめていました。
その中から3人は、「いじめといじりの境界線」について考えていくことを協議の中で提案し、全体のまとめにつながるキーワードを全国の小・中学生に向けて発信することができました。
今後、中等部では、サミットで話し合った内容について、集会等の場を設け、いじめについて考えていきたいと思います。