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教育情報部

高2学術探究コースのグループが全国高校生フォーラムに参加しました

12月18日(日)、高2学術探究コースのグループが、全国高校生フォーラムに参加しました。


このフォーラムは、全国の高校生がオンラインにより一堂に会し、日頃取り組んでいるグローバルな社会課題の解決方法や提案等をプレゼンテーションするとともに、生徒交流会を行うというものです。文部科学省が実施しているWWL及びSGHネットワークに参加する全国122校の生徒が、英語で交流しました。



本校からは、10月の高2「学術探究」公開成果発表会で最優秀賞を受賞したグループの4名が参加して、事前に撮影した発表の動画をもとに、各校の探究活動の成果を報告し合い、意見交換を行いました。


フォーラムの後半は、SDGsに関わるグローバルな課題について、英語でディスカッション。全国の高校生と、活発な議論を交わしました。




終了後の生徒による振り返りの一部を紹介します。


「様々な全国の学校のプレゼンテーション動画を見て、全国のレベルの高さを実感した。自分たちはまだ、郷土料理について探究して提案を考えるという段階にまでしか至っていないが、他の高校は自分たちの案、探究したことを企業と協力したり、自分たちでプランを考えたりして実行に移している探究グループもあって、衝撃を受けた。動画やプレゼン資料などはまだ閲覧することができるので、これから各賞を受賞した高校などのプレゼン動画、資料などをみて自分たちに取り入れられるところを取り入れていきたい。」


「ディスカッション、要約の発表ともに、全国の高校生からさまざまな意見を聞き、刺激を受けることができた。自分は、声が小さく、相手に声が届いていない場面もいくつかあったが、英語または日本語で意見を主張することができたと思う。また、要約の発表の後の講評の時間や、質疑応答の時間にたくさんのフィードバックを頂いたので、今後の探究、論文作成に生かしていきたい。今回のこの活動で得た経験をここで途切れさせるのではなく、今後、大学生になってもこのような活動に積極的に参加してプレゼンの能力や様々な人と話し合ったりする力を高めていきたい。」


「初めてこのような英語で討論する場に出たが、英語での発表に迷いがあり、満足できるような内容とはならなかった。まずは先生かおっしゃっていたように『意見を持つ』ことから始め、国際的な問題に関する知見を深めたり、普段の授業から自分の意見を発表したりする必要性を感じた。悪かった点ばかりではなく、討論の準備や問題提起については貢献できた。事前に資料を読み込み、予備知識をつけていたため、自信を持って議論に参加できた。そして何より、全国の高校生と交流して様々な良い刺激を受けた。他の高校の課題に対するアプローチや発表の形式は参考になるものも多く、今後の論文執筆活動にも取り入れたい。」


「ディスカッションでは、積極的に発言するのが大切ですが、自分の意見をしっかり構築しなければいけないと強く実感しました。普段から、ニュースなどに関心を持ち、一つ一つについて自分の意見を考えるようにしたいと思います。また、英語は聞き取ることは出来ましたが、同じように話すことは難しいと思ったので、瞬間英作文などで練習していきたいと思いました。」








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