【中等部】4月の給食
本校中等部で4月に実施した給食をご紹介します。
<給食献立予定表>
<給食便り>
4月7日(金)【給食開始】
「ハンバーグカレー 牛乳 彩りサラダ お祝いゼリー」
今年度の給食がスタートしました。
入学したばかりの1年生は、少し緊張した面持ちでしたが、ワクワクした表情も見られ、新しいクラスの仲間と協力して、丁寧に給食準備を進めていました。
2・3年生は慣れた様子で準備をササッと進め、さすが上級生!と感心しました。
今年度も、給食が生徒のみなさんの心身の発達を助け、「食」を学べる機会となるよう、給食室メンバー一同、心を込めて頑張ります。
4月10日(月)
「麦ご飯 牛乳 わかめスープ プルコギ 大豆もやしのナムル マスカットゼリー」
「プルコギ」は、韓国の言葉で「焼き肉」という意味があります。甘辛のタレにつけ込んだ肉を野菜と一緒に炒めるので、日本の料理でいうと焼き肉よりもすき焼きに近い料理です。給食では、おろしニンニクでしっかりと下味をつけた豚バラ肉と豚モモ肉を、玉ねぎ、干ししいたけ、ピーマン、黄パプリカ、にんじん、もやしなどの野菜と一緒に炒めました。プルコギは肉だけでなく、野菜もたくさん摂ることができるので、おすすめです。ご飯によく合う一品となりました。
4月12日(水)【創立記念日メニュー】
「赤飯 牛乳 すまし汁 かつおフライ 筑前煮 ピーチゼリー」
4月13日は本校の創立記念日です。当日、生徒は休みのため、前日に創立記念日メニューを実施しました。
お祝い事の際に食べられる「赤飯」は、精白米にもち米を混ぜてふっくらと炊き上げました。
また、「すまし汁」は、昆布とかつお節でじっくりとだしを取り、薄口しょうゆと食塩で丁寧に仕上げました。昆布から出るうま味成分「グルタミン酸」とかつお節から出るうま味成分「イノシン酸」の相乗効果により、強いうま味のあるすまし汁となり、生徒や先生方からも好評でした。
本校は今年、創立61周年を迎えました。
4月14日(金)
「和風スパゲッティ 牛乳 ポテトとウィンナーのスープ 春キャベツのサラダ 原宿ドッグ(メープル&カスタード)」
「和風スパゲッティ」は、始めにニンニク・生姜・鷹の爪をバターで炒めて香りを出し、しいたけ、えのきたけ、しめじの3種のきのこや、野菜類を加えて作るしょうゆベース味のスパゲッティです。調理過程で水は加えていませんが、豊富なきのこ類や玉ねぎ等から出る水分で、旨味たっぷりの汁気のあるソースが出来上がります。汁気がある分、ミートソース等の他の種類のスパゲッティよりも食べやすいため、給食がスタートして間もないこの時期に取り入れました。サラダに使用した、旬の春キャベツは柔らかく甘みがありました。
4月19日(水)【あきたday】
「ご飯 牛乳 男鹿産めかぶのみそ汁 県産ポークメンチカツ ふきとぜんまいの煮物」
毎月19日は「食育の日」です。本校ではこの日を「あきたday」と称し、秋田県産の食材や料理を豊富に用いた給食を実施しています。
今回は、秋田県産「秋のきらめき」と「めんこいな」をブレンドした米を炊いた「ご飯」と男鹿産のめかぶを使った「男鹿産めかぶのみそ汁」、秋田県産豚肉を使用したジューシーな「県産ポークメンチカツ」、秋田県産のふきを使用した「ふきとぜんまいの煮物」を実施しました。
実際に味わいながら、ふるさとの食や文化を学べる機会となるよう、今年度も様々な料理の提供に努めます。
4月25日(火)
「コッペパン 牛乳 いちごジャム クリームシチュー 秋田みどり大豆コロッケ 野菜サラダ」
秋田県の品種「あきたみどり」という青大豆を使ったコロッケを提供しました。じゃが芋は一切入っておらず、あきたみどりをメインとしたコロッケで、その自然な甘さが感じられる一品でした。
コロッケを割った時の、あきたみどりのきれいな緑色が印象的でした。
4月28日(金)
「みそラーメン 牛乳 小松菜と鶏ささみの中華和え フルーツ杏仁」
「みそラーメン」は生徒に人気のメニューです。にんにく・生姜でしっかりと下味を付けた豚肉を、人参、もやし、コーン、キャベツなどのたっぷりの野菜と一緒に炒め、ピリッと唐辛子の効いたみそ味のスープに仕上げています。ラーメンは、月に一度程の提供なので「この日を待っていました!」と喜ぶ生徒もいました。
「小松菜と鶏ささみの中華和え」はごまとごま油を使って香ばしく仕上げました。鶏ささみを加えることで、小松菜の青臭さを緩和し、食べやすくしています。
4月に実施した給食献立の一部をご紹介しました。
本校では今後もおいしい給食の提供に努めて参ります。来月もどうぞお楽しみに!