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探究活動部

一日英語漬け!高2「学術探究」English Seminar を行いました。

6月24日(土)、本校大教室を会場に、高校2年生の学術探究コース「English Seminar」を実施しました。

このセミナーは、10月に行う探究活動の英語発表に向けて、英語コミュニケーション能力の向上を目的として実施する講座です。


オープニングでは、瀬田川先生より英語で挨拶がありました。


ここからは、先生からの指示や、生徒同士の会話も、原則としてすべて英語で行われます。1日英語漬けのセミナーです。


本校ALTのKristopher先生による講座。


英語でのプレゼンテーションの方法について、適切な表現方法や言い回しなどを具体的に説明していただきました。


そして、グループにてディスカッション。どういうプレゼンが「よいプレゼン」か、英語で話し合いました。


その後は、グループごとに実践的な英語のプレゼンテーションに向けた活動です。

プレゼンテーションは、学術探究で行っている各グループの研究テーマについて、英語で紹介するものです。


講師の先生方からアドバイスをもらいながら、プレゼンテーションの準備を進めていきます。


自分たちの主張を的確に聞き手に伝えるために、より良い表現の方法を考え、グループで分担しながらスライドやスピーチ原稿を作成しました。




最後の発表に向けて、繰り返し練習します。


遠くにいるメンバーにも声が届くように。



そして、いよいよプレゼンテーション本番です。




さらに、質疑応答を行って、互いの研究テーマについて深め合いました。



短い時間でしたが、どのグループも熱心に取り組んでいました。

10月の成果発表会が楽しみです。



活動を終えた生徒の振り返り記述の一部を紹介します。


「普段の授業ではできない経験ができて良かった。質問に対する答え方や英語の話し方などを知れた。人前に立って発表する機会はあまりないので今日の経験を今後の活動に活かしたい。」


「今日のイングリッシュセミナーでは自信をつけることの大切さを学びました。今日の本番の発表では、あまり見ている人の方を見て話すことが出来ませんでした。練習期間が短かったこともあり、自分のセリフをただ話すことで精一杯で、自信を持つことが出来ていないなと感じました。クリストファー先生がおっしゃっていた、自信はもともとあるものではなく練習することで誰もが得られるものであるということを痛感した一日でした。」


「短い準備期間でしたが、なんとか発表をすることができて良かったです。私の担当する部分の原稿が短かったということもありますが、ほぼ暗記して発表できたのでよかったです。放課後や夜などの時間を使ってみんなでスライドや原稿を作ったのは大変でしたが、達成感もありました。自分は英語が苦手で原稿やスライドを作るのにすごく苦労しましたが、グループのみんなのおかげで何とかすることができました。また、原稿を覚えることや相手の英語を理解することも苦手なので日々の英語学習を頑張って、英語を話せるようにしたいです。」


「前もっての準備を万全にすることと本番でどれだけ自分の知識を発揮できるかが重要なんだと実感しました。私は個人的にもっとこうしたら良かったなって思うことがたくさんあったので、成果発表会でグループ全員が納得のいくようなプレゼンテーションができるように、みんなで高めあっていきたいです。イングリッシュセミナーを通して、英語のスキルの改善だけでなく、心も成長できたんじゃないかと思っています。休み時間も英語で話すことを心がけてみて、友達とたくさん英語を話せました!こんなに1日中英語に触れた日は初めてです!たのしかったです。」


「久しぶりに英語漬けになった一日だった。会話などとはまた打って変わって、少しフォーマルな「わかりやすく伝える英語」を心がけた。今の段階での出来だと、10月の発表までに仕上げられるか不安なところもあるので、これから猛特訓していきたい。」


「英語を話すことは好きなので英語でコミュニケーションを取れてとても嬉しかったです。本番はとても緊張してしまいましたが本番は上手くいくようにもっと練習時間があるので頑張ります」


「自分たちの班を振り返って、聞き手に対する考えや配慮が足りない発表だったと感じた。もっと聞き手がどうしたら飽きずに聞き続けられるか、楽しんでもらえるかを重視すべきだったと思った。今後は自分たちの研究が正確に、面白い研究だと聞いてもらえるようなプレゼン力をつけていきたい。」


「今までに英語のプレゼンはしっかりやったことがなかったのでこのセミナーで技術を高めることができてよかった。この前の日本語でのテーマ発表は緊張したので、今日もそれより緊張するのではないかと思った。でもクリストファー先生の講義を聞いたり、グループで練習したりしたら本番では思っていたほどには緊張しなかった。プレゼンに臨むマインドを少し向上させられたと思うので良かった。」


「他の班の発表を聞いて、自分たちの発表に取り入れたいなと思った点がたくさんあったと同時に、こういうことには気をつけて発表しなければいけないなと気づけたことも沢山あったのでよかった。」


「準備、練習中に英語だけを使って会話しようとグループ内で決めて過ごしました。自分のつたない英語でも理解しようと真剣に聞いて反応してくれたので嬉しかったし、伝わった時はもっと話したいという気持ちになりました。グループの人に対しては臆せずに話せるようになったので、今回で少し力がついたと思います。」


「全部英語だったから最初すごく緊張していたけど、困ったときに先生たちが助けてくれて安心しました。また、自分たちであの量の英語の原稿を書くのが初めてだったから全部書けるか、覚えられるかも不安でした。感想でスライドが見やすかった、一番良い発表だったと言ってもらえて、とても励みになりました。」


「一日の中で強く感じたことは、『どれだけ探究内容が充実していても見ている人がわからなければ意味がない』ということだ。だからこそ、5分という短い時間で行う発表がとても重要なものだと実感するとともに、私達の数ヶ月、1年が5分にかかっているという緊張感も得ることができた。今回のセミナーで一番重視されたのはわかりやすさだったけれど、私達の班はあまり達成することができなかったように感じた。なぜなら私自身がよくわかっていなかったからだ。これじゃ聞いている側も英語で理解するのは難しかっただろうな、という感想を持った。その一方で、今回の最優秀グループの発表は理解しやすかった。私達のグループの改善点は方針などを簡略化する工程だと思う。あとはスライドのわかりやすさ。当日作り直して改善はできたけれどまだまだよくできると思う。そして最後に聞いてもらう人たちの興味を引く工夫をもっと加えたいと思った。」


「最初にクリストファー先生にチェックをしていただいた際にたくさんのアドバイスをいただいて、スライドをもっと見やすく作り直したり、クリストファー先生に手伝っていただきながら原稿をよりシンプルに短くしたりして、良いものに仕上げることが出来ました。質疑応答では自分の言いたいことが上手く言えなかったし、質問者に自分の話が伝わっていたか分からなくて悔しかったけれど、こういう経験を積みながら自分の回答に自信を持てるようにしたいです。他の班の発表を聴いて、良いなと思う点や学べることがたくさんあったので、これからのプレゼンに生かしていきたいです。」



生徒たちは、これからの探究活動に向けて、モチベーションを高めることができたようです。


ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。

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