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保健・給食部(中等部)

【中等部】8月の給食

本校中等部で8月に実施した給食をご紹介します。


<給食献立予定表>




<給食便り>




8月17日(木)

「夏野菜ハヤシライス 牛乳 コールスローサラダ」


夏休みが終わり、学校に生徒たちの活気が戻ってきました。

給食再開初日の献立は「夏野菜ハヤシライス」でした。具には、トマト、なす、ズッキーニ、かぼちゃ、枝豆といった夏野菜を使用し、野菜の旨みが溶け出したハヤシライスになりました。トマト、なす、ズッキーニは秋田県産でした。

酢の酸味が効いた「コールスローサラダ」はさっぱりといただきました。



8月21日(月)

「ビビンバ丼 牛乳 水ぎょうざスープ」


「ビビンバ丼」は豚肉とごぼう、突きこんにゃくを用いてピリ辛に味付けした「肉炒め」と、ほうれん草、切り干し大根、大豆もやし、人参をたっぷりのすりごまで和えた「ナムル」をご飯の上に乗せました。

「水ぎょうざのスープ」は、もっちりと弾力のある水ぎょうざが際立ちました。



8月22日(火)

「米粉パン 牛乳 りんごジャム トマトとレタスのスープ かぼちゃコロッケ 鶏肉とキャベツのガーリックソテー」


この日は、7月の大雨による休校の影響で、提供できなかったメニューにリベンジしました。

「トマトとレタスのスープ」は、秋田県産ポークウィンナーをおろしにんにくとオリーブ油で炒めて香ばしさを出した後に、じゃがいも、玉ねぎ、トマト、レタスを加えて作りました。さわやかな酸味が感じられるスープでした。コロッケはかぼちゃの素朴な甘みを味わうことができました。



8月23日(水)

「麦ご飯 牛乳 夕顔のみそ汁 アジのカレー風味フライ すき昆布炒め煮」


すき昆布は、細く切った昆布を紙すきのようにして干してつくります。干したすき昆布は、水でもどしてから炒め煮や煮物などの料理に使います。昆布は、「海の野菜」ともいえる優秀な食品で、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含んでいます。この日は豚肉やさつま揚げ、人参、糸こんにゃくと一緒に炒め煮にしました。

みそ汁に使用した夕顔はウリ科の食物で、夏に旬を迎えます。かんぴょう巻きでよく使われるかんぴょうの材料にもなります。給食では、夕顔のとろっとした食感を味わいました。



8月24日(木)

「なすのミートソーススパゲッティ 牛乳 オニオンスープ 野菜のマリネ」


旬の秋田県産「なす」を使ったスパゲッティを提供しました。なすの他にも、玉ねぎ、人参、ピーマン、セロリ、にんにく、生姜、大豆を使用しました。八つ割りにカットされたクラッシュタイプの大豆を使用することで、大豆独特のコクが加わったミートソースになりました。



8月29日(火)【世界の料理:フランス編】

「コッペパン 牛乳 キャラメルクリーム ラタトゥイユ 鶏肉のポワレ ハニージンジャーソース ジュリエンヌサラダ」


「細い千切り」を意味する「ジュリエンヌ」は、フランス料理の切り方の一つで、「コンソメジュリエンヌ」がコース料理で出されます。給食ではジュリエンヌした野菜類を柑橘系ドレッシングで和えたサラダにしました。水菜や大根のシャキシャキとした食感がさわやかでした。

「ポワレ」は、フライパンで肉や魚をカリッと香ばしく焼き上げる調理法のことで、この日は鶏肉に薄力粉をまぶし、油で揚げ焼きにしました。給食では、フライパンではなく、オーブンで焼き上げたため、想像したようなカリッとした食感にまで至らなかったことが残念でしたが、はちみつと生姜が効いたソースとよく合っていました。

ラタトゥイユ」は、フランス南部のプロヴァンス地方の郷土料理です。ズッキーニやなす、トマトなどの夏野菜を野菜の水分で炒め煮にした、野菜の旨味が詰まった一品です。

給食を食べながらフランスの食文化に触れ、生徒たちは楽しそうに味わっていました。



8月に実施した給食献立をご紹介しました。


本校では今後もおいしい給食の提供に努めてまいります。来月もどうぞお楽しみに!



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