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教育情報部

秋田大学・長谷川先生をお招きして、医学教育に関するセミナーを行いました。

9月6日(金)の放課後、中3~高3の希望生徒を対象に、「秋田大学医学部医学科における医学教育に関するセミナー」を実施しました。


本セミナーは、例年実施しているものになります。本年度も、秋田大学大学院医学教育学講座 教授 長谷川仁志先生を講師にお招きして、「医師」という職業について、秋田大学医学部医学科での教育内容や取り組み、今後の医療の展望などを交えながら、熱心に教えていただきました。


参加した42名の生徒は、長谷川先生のお話に熱心に講話に耳を傾け、チーム医療やオンライン診療、AIと医療についてなど、積極的に質問をしている姿も見られました。



参加生徒にとって、それぞれの進路実現に対して、改めて向き合うきっかけになったのではないでしょうか。一部ですが、生徒の感想を紹介します。



「今回お話を聞き、日本の医療技術の高さに改めて驚きました。また、IQの他、EQ『心の知能指数』というものがあることや、医師には学力だけでなく、PR・CS・SOなどの資質や能力が求められるということなど、自分が今まで知らなかったものを学べてとても有意義な時間を過ごせました。そして、自分の第1志望である秋大医学部でのカリキュラムや特色を写真を見ながら知ることができ、より強く意志を固められモチベーションが上がりました。今回のことを元に日々の生活を見つめ直し、意識を変えて目標に向けて努力していきたいです。」


「コロナ禍がチーム医療の発展に繋がり、患者の参画という新たな形を作り上げる大きなきっかけとなったことに驚きました。また同時に、振り返ってみると(もちろん今もですが)コロナ禍では日々新しい情報がアップデートされ、何が正しいのか見極めながら感染対策をとっていたことに気づきました。 治療を受けるのも疾患をもつのも患者自身であることを念頭に置き、医師や薬剤師などから一方的に説明を受けるのみに留まらず、医療従事者を志す者として、また患者になりうる者としての目線を忘れず情報を精査していきたい。」


「秋田大学医学部医学科について写真や先生のお話で詳しく知ることができました。特に細かい学年ごとの学ぶ内容は今まであまり知らなかったのでとても良い経験になりました。コミュニケーション能力やチームワーク力、探究心などがこれからも大切になってくるのでこれらの能力を伸ばせるように頑張りたいと思います。AIの医療現場への導入などについてもお話を聞くことができ自分の中でも色々考えることができました。」


「地域医療が盛んな秋田大学では、大学一年生から患者さんに対しての診察の練習があることに驚いた。また、ネイティブスピーカーの方を招いて診察の練習をするなど、グローバル化に焦点を当てたプログラムがある所が良いと思った。医師になるために今後求められるのはコミュニケーション力だということを知って、様々な人と交流することは大切だと思ったし、対話をするための話題(最新の医療について)などを次々と取り入れていく必要があると思った。これらは、歯科医師になるに当たって大事なことだと思うので、心がけながら生活していきたい。」



講師を務めてくださった秋田大学の長谷川先生、本当にありがとうございました。






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