高1「国際探究」プレゼンテーションセミナーを行いました。
12月14日(木)、高校1年生の国際探究において、「プレゼンテーションセミナー」を行いました。
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国際探究の活動は、研究テーマについて地域の方々や専門分野の方々を訪問するなどのフィールドワークが先日終了しました。
このあとは調査結果を整理・分析して、課題の解決策をまとめて研究成果を発表することになります。
今回は、成果発表に向けて、ソフトアドバンス株式会社代表取締役社長の菅原亘氏をお招きし、プレゼンセミナーを実施しました。
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菅原社長からは、プレゼンテーションの基本的な構成や考え方等について、実践的な演習やロールプレイを通して教えていただきました。
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1月の中間発表会、2月の成果発表会で、この成果が発揮されることを期待しています。
セミナー終了後の生徒の振り返りを、いくつか紹介します。
「『結・起・承・転・結』や『飛ばせるスライドの用意』などプレゼンのコツを詳しく学ぶことができました。国際探究で実際に使えたらいいなと思います。班では、特にロールプレイの活動で楽しく活動できたので良かったです。」
「自分の目標のために相手にとってほしい行動を、プレゼンテーションで伝えられるようにしたいです。英コミュでも習った、相手に驚きを与えるということが難しそうだと思いましたが、いいプレゼンテーションを作るために頑張って考えたいと思いました。」
「グループでの話合いも含めて、とても充実した時間を過ごすことができました。何かを得るためのプレゼンということで、決まったことをただただ言うのではなく、このプレゼンで、〇〇を得る、〇〇を人に与える、という目標のもと、人の注目を集める魅力的なものを作っていかなければならないのだとわかりました。演習Ⅲが、とても楽しかったです。発表は緊張したけど、咄嗟に何を言うかなど、プレゼンでの言葉を忘れてしまった時の対応は考えられたのかなと思います。ただ、しっかりとした準備のもと伝える、という気持ちで、文章を読むのではなく、気持ちを伝えていきたいと思いました。」
「プレゼンテーションは自分が相手に何かを伝えるだけでなく、自分が相手から何を得るかを大切にするということが印象的だった。いつも授業などでプレゼンテーションをするとき、スライドをつくる最後の方には最初の目的を見失ってしまっていたりするので、今回のワークショップで実践したように目的をはっきりさせ、それによって起こしたい感情やそのための方法など段階を踏んで、あらかじめどのようにプレゼンテーションするかを考えてから発表の準備をしようと思った。」
「プレゼンの資料を作っている時は順調に進んでいるように見えていても、落ち着いてから見返すと話が本題から逸れていたり視点が間違っていたりということが多々あったので、今回は自分の目標を常に明確にするという点に気をつけながら取り組みたい。また、本当に必要なパートか吟味するためにも修正の時間を多く取れるように、なるべく冬休み前には骨組みと班員でのパート分けは終わらせるようにしたい。」
「今回の活動で、実際に班の友達とロールプレイをしたり、それにより相手に何を伝えたいかを事前に考えておいたりすることで、よりよいプレゼンを行うためには何が重要なのかを体感することが出来ました。他のグループのロールプレイもとても面白く、楽しみながら学べました。冬休み明けはすぐに中間発表があるため、休み中は、Google classroom なども活用し、班の中で協力しあって内容を推敲し、今回の講座を活かしてよりよい発表に繋げていきたいです。」
講師をお務めいただいた菅原様、誠にありがとうございました。