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進路指導部

高1「東京大学と京都大学教員による進路ガイダンス」を行いました。

2月22日(木)5・6校時、高校1年生を対象に、「東京大学と京都大学教員による進路ガイダンス」を行いました。

日本で有数の教育資本をもつ2大学の先生によるガイダンスを通して、自己の進路を考え、今後の学校生活をより良いものとすることが目的です。


おいでいただいたのは、以下の5名の先生方。


東京大学新領域創成科学研究科先端エネルギー工学専攻 助教 小室淳史先生


京都大学大学院教育学研究科 助教 久富望先生


東京大学大学院工学系研究科 菊川拓暉さん


京都大学大学院教育学研究科 田中孝平さん


京都大学大学院教育学研究科 粂川薫樹さん


講師をお務めいただいた5名の方々からは、自身の研究分野に関する内容や高校時代の生活・受験に向けての考え方など多様な視点でお話いただきました。


生徒は自分事としてとらえ、真剣に聞き、友達と対話して、講師の先生に質問したり、自分の考えを発表したりしました。



ガイダンス終了後の生徒の振り返りを、いくつか紹介します。

 

・先生本人が大学受験の時に、どのような学習や生活をしていたかが分かり、これからの考査や模試、受験にも使えるようなためになる知識を得られました。

 

・京都大学の進路ガイダンスでは勉強法や暗記のコツを教えてもらいました。人の脳は覚えても直ぐに忘れてしまうので何度も反復練習をするといいと分かりました。

 

・粂川さんの話を聞いて、進路の決め方や大学での学びの姿勢がより具体的にイメージできるようになった。自分も教育学部を第1志望にしているので、今回受けた有意義な講座を忘れないようにしていきたい。

 

・自分一人で黙々と勉強するのもいいけれど共に高め合える友達と一緒に問題を出し合ったり赤本の問題を解いてみたりすることでより勉強が楽しくなると分かりました。私は友達がいると話したくなってしまうか友達に話しかけられすぎてすぐ鬱陶しくなってしまうかの2つが日常茶飯事なので高め合える友達を見つけたいです。

 

・「考えるカラスになるには?」という話題から始まり、電球を今あるもので光らせるにはどうすれば良いかなど、自分たちで考える問題が多くとても楽しかったです。また、「そもそも考えるカラスになる必要はあるのか」や「勉強する必要はあるのか」という私が気になっていたところをちょうど射抜いてお話をしてくださっていたので講座の全ての話が本当に興味深く、最後まで飽きることなく夢中になってお話を聞いていました。今後の生活や進路選択に活かしていきたいです。

 

・僕は今回の進路ガイダンスを振り返って、科学の考え方と、科学を自分で触れてみることの大切さを学びました。科学の考え方は、仮説を立てた上で実験をして、考察をするという流れで行い、大学での研究に活かそうと思いました。 僕は今回の進路ガイダンスを通して、科学の奥深さを改めて知ることができました。

 

・今回のお話をお聞きし、理系を選択した私にはとても興味深かったです。3Dプリントで心臓を人工で作れるかどうか実験しているというお話を聞き、技術の進化する速度の速さに驚愕しました。また、実際に人工で臓器を作れるのであれば、患者の臓器移植にも役立ち、医療も大きく進歩するはずなのでとても感慨深かったです。また、現役の大学生に対し勉強のことについて様々な質問ができたのでとても学びになった2時間でした。

 

・東京大学の先生のお話はとても興味深いものでした。雷のなる原理を説明していただいたり静電気に触れても感じない器具を使ったりと高校の授業では触れない内容などたくさんあって楽しかったです。

 

・勉強が好き、勉強が趣味のようなものという言葉がとても心に残っている。赤本を開いたことがまだ一回もないので今度見てみようと思った。

 

・自分の学習に対する意欲が一番重要だと思った。大学に行く意味を自分なりに考えながら講話を聞くことができた。受験勉強をするにあたって、準備を大切にしたい。

 

 

お話しいただいた皆さま、誠にありがとうございました。



 

 

 

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