令和5年度 卒業証書授与式を行いました。
3月1日(金)、令和5年度の卒業証書授与式を中高合同で挙行しました。
高等学校60期232名、中等部6期80名が卒業を迎えました。
式典は、吹奏楽部の演奏で卒業生入場から始まりました。
高校、中等部の順に堂々と入場します。
卒業証書授与です。
最初は、高校の担任による卒業生呼名点呼です。
高校卒業生代表は、鈴木愛理さん。
続いて、中等部卒業生。
中等部卒業生代表は、澁谷小波さん。
佐藤進校長先生の式辞。
「それぞれが本校で過ごした日々はかけがえのない時間であり、生涯にわたり皆さんの記憶に残ることと思います。
本校ではグローバル人材の育成を掲げ、通常の授業は勿論、探究活動を重視し、その中で科学的なものの見方、論理的な思考力、自分の考えを周囲に伝えるためのコミュニケーション能力、ICT 機器を活用したプレゼンテーション能力の育成を進めてきました。これらの学習により、皆さんは全国の同様の取組をしている生徒にも勝るとも劣らない力を獲得したものと確信しています。仲間と共に励んだ日々は皆さんの財産であるとともに、本校の文武両道の歴史に新たな1ページを刻んでくれました。
イギリスの自然科学者ダーウィンは『唯一生き残れるのは変化できるものである』と言っています。今まさに私たちは予想もできないような変化の中にいます。皆さんには状況に応じて自らの考えや行動を変化できること、つまりは柔軟な発想と問題解決能力を発揮し、これからの世の中をしっかりと生きていって欲しいと思います。」
来賓を代表して、PTA会長 高柳智史様より祝辞をいただきました。
中等部卒業生代表、秦士龍さんの「卒業のことば」です。
在校生を代表して、高校生徒会長の伊藤扶桑さんから送辞が述べられました。
答辞は、高校前生徒会長の佐藤弘徳さんが務めました。
卒業生退場です。
吹奏楽部の演奏をバックに、卒業生が式場を後にしました。
卒業生の皆さん、保護者の皆様、ご卒業、誠におめでとうございました。
在校生ならびに本校職員一同、卒業生の皆さんの門出を心よりお祝い申し上げます。
この記事の写真の一部は、高校写真部員が撮影しました。