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教育情報部

高2学術探究コース English Seminar を行いました。

6月22日(土)、本校を会場に、高2学術探究コースのイングリッシュセミナーを行いました。


このセミナーは、10月に行う探究活動の英語発表に向けて、英語コミュニケーション能力とプレゼンテーション力の向上を目的として、本校が独自で行っている講座です。

英語でのコミュニケーション力向上のため、講座は開講式からすべて英語で行われます。



このセミナーには、秋田南GSOのメンバーも参加し、生徒をサポートしてくれました。


秋田南GSO(秋田南 Graduate Support Organization)とは、本校の卒業生たちがつくった、後輩の探究活動のサポートをする団体です。発表会の審査員や講座の講師など、様々な場面で本校の探究活動に協力してくれています。


今回来てくださったのは、安藤由樹乃さん(国際教養大2年)。

生徒たちのプレゼン作成や英語表現などについて、アドバイスしてくれました。



開講式の後は、本校ALTの Kristopher 先生による講義が行われました。


プレゼンテーションの様々な技法をわかりやすく説明していただきました。



その後は、グループごとにプレゼンテーションを行い、講師の先生方からアドバイスをもらいました。

プレゼンテーションの内容は、学術探究で現在行っている研究の背景や方針などを英語で伝える、というものです。


講師の先生方から直接細かなアドバイスをもらい、最終プレゼンに向けて準備を進めます。このやりとりもすべて英語で行います。




午後は、いよいよ最終プレゼンテーション。

各グループのプレゼンテーションの様子です。






各グループの発表の後は質疑応答を行って、課題を明らかにし互いの研究テーマについての理解を深めました。この質疑応答もプレゼンテーションに重要なスキルです。


努力の甲斐あって、見違えるほど素晴らしいプレゼンテーションになりました。また、他のグループの発表も参考にして、生徒たちはプレゼンテーションのコツをつかんだようです。

 


活動を終えた生徒の振り返り記述の一部を紹介します。



成果発表会に向けて有意義な時間を過ごすことができました。午前中の発表でアドバイスしていただいたことを午後の発表で改善し、スライドが見やすくなったり、原稿も明確化したりできました。GSOの由樹乃さんからもフィードバックをもらうことができ、そのアドバイスや他の班の見習うべきところを参考に、この後もよりよい発表を作っていきたいです。また、英語で発表することに難しさを感じました。発音、イントネーションがまだまだなので、班のなかで確認していきたいです。

 

 文章の中での区切りを決めて、聞いている人が分かりやすいように発音するように心がけた。英語だとスライドの勝手が全く分からなかったので、クリストファー先生や先輩からアドバイスをもらえて良かった。次も参考にしたい。自分のパートを暗記すること、質問への答え方のテンプレを確認することが次までの課題。

 

クリストファー先生からのプレゼンのしかたについてのプレゼンを通し、人を惹きつけるより効果的なプレゼンをつくることができるようになった。また、先輩や先生方のアドバイスを受けたり、キャンバなどのアプリ等も教えていただいたりして、プレゼンをより手早く簡単に作る方法を学ぶことができた。また、一日を班のみんなと過ごしたことでお互いのことをより知り、仲を深めることができた。少ない時間で集中してプレゼンを作り上げ、完璧な発表にする、というところまではできなく、反省も多々あるがそれ以上にできるようになったこと、や学びが多くあった。このセミナーを今後の学術探究や、他の様々なプレゼンに活かしていきたい。

 

今回の活動を通して、英語での表現力を磨くことができました。午前は、先生方や先輩のアドバイスをプレゼンに反映させ、午後は、グループでの練習を通して、さらに英語力、プレゼン力を鍛えることができました。イングリッシュセミナーを終えて自分の様々な能力を向上させたので、これからの探究活動に活かしたいです。

  

GSOの安藤さんやクリストファー先生達の助言もありいいプレゼン(わかりやすいプレゼン)とはなんなのかを知り、それを実行することができた。次は中身を詰めていくターンに入るが、今日学んだことを忘れないようにし全校発表に移っていきたい。

  

英語でのプレゼンは不安なことばかりでとても緊張しましたが、より良いプレゼンになるようグループの仲間とたくさん話し合うことができました。他のグループの発表を聞いてスライドがとても分かりやすく、すでに解決策までも提案しているグループもあり驚きました。私たちはフィールドワークでいろいろ情報を得なければ解決策は見えてこなそうなので、フィールドワークで何が分かれば良いのかや解決策の大まかな方向性を決めることが今は重要だと感じました。今日のイングリッシュセミナーは疲れましたが、たくさんの学びがあって楽しかったです!

 

最初に発表したときに、発表する立場からだと気付けないことも指摘してもらえたり、それ以外のときにも迷っている部分を話したら、的確にアドバイスをくれたりしてとても参考になった。また、特に難しいと感じたのが質疑応答で、他の班の発表を聞いて質問するのも難しかったけれど、自分たちの発表に対する質問に返答することが、即興で考えてわかりやすく伝えないといけないのでとても大変だった。今回の分量でも暗記して発表するのは結構苦労したので、今後の課題はもっと英語を使う機会を増やすことだと思った。

 

今回のイングリッシュセミナーでは、英語でのプレゼンの仕方を学ぶ事ができました。初めての経験だったのですぐに修正してできるか不安でしたが、同じ班の人と分担して考えることができました。クリストファー先生やGSOの安藤さん、高橋先生の的確なアドバイスのもと、スライドの内容を練り直して、聞き手に分かりやすいようにできたかなと思います。少しハプニングはありましたが、良い経験になったと思います。中間発表、本発表のときに活用して、良い発表ができるように努めます。

 

自分たちだけでは気づかなかった課題点を先生方やGSOの方に教えていただき、資料の具体的な説明やスライドの見やすさについて改善することができました。やはりみんなの前で発表するのは緊張しますが、班のみんなと協力して練習したという自信を持って発表ができました。他の班の発表を聞き、興味の引きつけ方を学んだり、まだまだ足りない点が多くあることを痛感したりしたので、これから頑張っていきたいと思います。

  

楽しみにしていたイングリッシュセミナーはあっという間に終わってしまいました。英語でコミュニケーションする機会がとても多く貴重な体験になりました。学校外で英語を使う機会を積極的に増やしていきたいです。




今年の English Seminar も大成功のうちに終えることができました。

 Kristopher 先生、安藤さん、ありがとうございました。




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