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教育情報部

高1性教育講座を行いました。

10月8日(火)、高校1年生を対象に、性教育講座を実施しました。

 

講師をお務めいただいたのは、秋田大学医学部附属病院の医師である伏見和人先生。


思春期の心と体の仕組みや、性感染症、子宮頸がんなど、性に関する正しい知識について、さまざまな角度から教えていただきました。



生徒の書いた振り返りの一部を掲載します。

 

「ある程度知っていた知識だけでなく、月経や性感染症などあまり触れてこなかった性知識についても詳しく知ることができとても有意義な時間になった。感染症についてはもっと詳しく知りたいなとも思った。」

 

「子宮頸がんで若くして亡くなってしまった女性や10代で既に出産を経験した同年代がいることで、命に対して改めて認識が変わりました。男性、女性ともに正しい知識が身を守ると思うので、今回学んだことはしっかり活かしたいです。」

 

「今回、今まで身につけた知識を振り返るとともに望まない妊娠がどれだけ周りと自分を不幸にさせるかを深く考えることができました。万が一妊娠してしまった、させてしまったとしても高校生は責任をもつことが大人に比べより難しいと思うので高校生のうちは性行為をしないほうがいいと思ったのが正直なところです。ここ数年で初めて性行為をする人の年齢が下がりつつあると聞いたことがあるのでもう一度このテーマについて考えてみたいと思います。」

 

「講座では、今までに触れたことや身近に考えたことがなかった事柄について詳しく知ることが出来ました。講座で学んだことを今回限りではなく、自分の身のためにもこれからもっと深く知り、考えたいと思いました。」

 

「あまり触れることがないような性に関する情報を知ることで、男女ともに互いのことをしっかりと理解したうえで正しい行動を取らなければいけないなと思いました。」

 


思春期の生徒たちにとって、普段、友人や家族のあいだではなかなか話題にしづらいトピックかもしれませんが、性について日ごろから考えておくのは大切なことです。今回の講座を通して、性について、いのちについて、自分ごととして真剣に考えるよい機会となりました。

 

伏見先生、誠にありがとうございました。

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